スマブラ打ち上げ


写真ぼけててごめん
打ち上げ会場入り口付近
後ろのモニタでは常に
ゲーム画面が流されていた


品川で打ち上がってきましたよー。
大乱闘スマッシュブラザーズX(スマブラ)の
音楽打ち上げです。


このゲームに収録された曲数は250曲以上。
つまり、関わった人も大勢なんです。
一応、前日にサウンドテストモードで曲を聴きつつ、
作編曲者のお名前をインターネットで検索して、
本格的に予習をしていったのですが、
緊張もあったせいで、本番では
いろんな情報がうろ覚えで、
しどろもどろになってしまって‥。
今思い出しても恥ずかしくて火が出るよ〜。
せっかくの機会なのに、もったいなかった。
うちに帰って
「あー!あの人ってこの曲の人じゃん!!
 もっとあれこれ聞いてみればよかった。」
という心残りもいっぱいありました。
私は、ほとんどの時間、
任天堂の人たちと話をしていたのですが、
やっぱり、任天堂といえば、京都。
京都で仕事することに憧れているものですから、
ついつい京都話になっていました。
私は元同僚でもあるセガのサウンドの人たちと
一緒に行ったんですけど、
その人たちと一緒になって、
任天堂の方(主に若井さん)を質問責めにしていました。
途中、出し物タイムがあって、
スマブラテーマ曲のアコースティック演奏があったり、
マリオ作曲者ご本人、近藤さんによる
マリオ演奏があったりして、すごく楽しかったです。
ちゃんと、元の調で弾いていたところに、
妙に感動してしまいました。(黒鍵が多い)
マリオで遊んでいたあの頃の自分に
今日のことを教えてあげたいものです。
「他にもどなたか演奏したい方がありましたら‥」
といわれた時、セガの人たちはこんな話をしていました。
セガA:ぼくらがここで出てくとしたら、キミシネかなぁ。
アタシ:そうだよ。準備してくればよかったのに。
セガB:でもさ、俺ら全員ベースだよね。
アタシ:ベーシスト3人もいらないよ!
セガC:色モノでしか勝負できないオレ達って…。
と、小物っぷりを発揮していました。

キミシネとは、顔を黒塗りにして大勢で歌う
「君のためなら死ねる」というゲームの
テーマソングのことです。


この日のトピックとしては、
任天堂のサウンドチームとお話できたこと。
そして、任天堂の戸高さんに会えたこと。
私が担当した「どうぶつの森」の曲の作曲者です。
戸高さんのサウンドワークには、
昔から魅せられていたので、
本人に会えたことで、私は胸いっぱいでした。
そして今回やはり、一番お世話になったのは、
ゲームアーツの作家、西さん。
彼の編曲したメタルギアの曲を聞いて、
私も気合いれてやらなきゃ、と思ったし、
作る際には、いろいろと励ましてもらって、
大変お世話になりました。
もちろん、桜井さん(スマブラ制作者ご本人)
の励ましも心強かったです。
意外とないんですよ!
制作スタッフからの励ましって。
励ましてもらった次の日に、
「制作者に励ましてもらった打ち上げ」を
個人的にやったぐらいですから。

これが証拠。
帝国ホテルで←去年一番の贅沢


それにしても、つくづく、桜井さんって美形〜。
ゲーム業界の人らしからぬ美貌の持ち主!
なのに、誰もその件についてふれないのが不思議。
私の脳内桜井さんは、いつも、
一輪の薔薇の花をくわえて現れるのに。

これもぼけててごめん
参加者全員で描いた記念の寄せ書き
右中央のカービィは桜井さん直筆
桜井さんはカービィの生みの親でもある