海外ドラマ私的総決算2012

もう12月になります。
というわけで恒例の、私が今年みた海外ドラマレビュー!
今年は日本のドラマも観たんですよ。
「鈴木先生」と「モテキ」が良かったんだけどなぁ。
でもやっぱり海外ですよね。
おもしろかったのをいくつか。


■ウォーキング・デッド
世界が終わってからの世界の話、と言えばいいのか。残った人がゾンビと戦いながら生き残る道を探すお話。
ほんと、こんな世界でどうやって生き残るつもりなのか、どう収集つけるつもりなのか、最後が気になります。
お食事どきや深夜には絶対見たくないグロシーンが多々あるので「もうあれこれあるのはわかったから最後だけ教えて!」って気分になる時もあります。

■生存者たち
これも世界が終わってからの世界の話。
こちらはゾンビではなく、伝染病で99%の人が死に絶えます。残り1%の人がその後どうなるか、というお話。
地味な俳優ばかり出演してて、主人公なんか普通のおばさんです。一時、そのおばさんの恋っぽいこともあったんで、えー!誰得?!と思いましたが、批判がでたんでしょうか、その後、一切その件には触れないことになったようなので、私も今は安心して(?)観ています。見たい!と思えるトキメキも、華もないんですが、なぜか見ちゃう、変なドラマです。

■プリティ・リトル・ライアーズ
こちらは、なかなかないタイプの青春ミステリードラマです。
仲良し女子高校生グループの中心人物が殺される。1年後、死んだはずの子から、携帯メールが届くようになる。そのメールの主は、残った子たちの暴かれたくない秘密を餌に脅迫してくる。そして起こる、次の殺人事件…。
出ている女の子たちもかわいくておしゃれです。こちらは華ありまくりです。
今どきの女子高生の普通の日常に、普通でない出来事が絡んでくる感じがぞくぞくします。

■THE EVENT
異星からきた人々が大昔から秘密裏に監禁されていた!
彼は年をとらず、地球人に友好的だったのだが…。
…なぜシーズン1で終わったぁ!?面白そうだったのに!
本当に海外ドラマは無責任に突然終わるからタチが悪い。

■シャーロック
今年みたおすすめナンバーワン。もしシャーロック・ホームズが現代にいたらどんな感じだったろう、と誰もが思った夢を実現してくれたドラマ。ネットやスマホ(?)を存分に駆使してくれます。ワトソン君なんか有名ブロガーだったりする。とはいえ、魅力はやはりシャーロックの人間を超越したキャラ設定!いいです。
また、元やおい(今で言うBLファン)としては、シャーロックとワトソンの愛の行方に、いろんな可能性を想像してしまうのであり…。二人がゲイのカップルっぽく見える、というくだりは、あからさまに台詞に出てきますが、むしろ、そういう親切は邪魔なのですが、最後の最後に期待させてくれる余地を残してくれていて…。ポッ(赤面)いいですねっ!男同士のちょっといきすぎた友情って。

■コバート・アフェア
妹がはまっているらしい。身体能力と語学力に秀でた女子が消えた恋人を探すためCIAに入局。この主人公のサポート役で目の見えないオーギーという天才の同僚がいるのだけど、このドラマは彼の魅力につきます。
わたし的には、オーギーが何かと裸になるのには辟易していますが、主人公をあくまで友達として支える感じが好きです。この2人、恋愛に発展しそうでしない。全くしない。それぞれ恋人もいる。こんなに仲良しなのになぜ?下手すると恋人より親しいぞ!みたいなところが、ついつい次を見てしまう衝動になっています。妹がオーギーにはまったというので、オーギーの人が主役の「ハーパーズ・アイランド」をすすめたのですが「声優が違う!オーギーの声優じゃなきゃだめ!」と痛くお怒りでした。

■フリンジ

海外ドラマはシーズンを重ねるごとに面白さがなくなってゆくものですが、このフリンジだけはまだまだいける!衰え知らず!
ただ、シーズン4にだいぶ先のネタばれをいきなりやっちゃったのが心配。「あー、結局そっち系にいくの?」という感じ。
それが今後の展開に吉とでるか凶とでるかがこれからの見どころ!

■リベンジ

最近見始めたばかりですが、おもしろいです。
テロの首謀者のスケープゴートにされた父の敵をうつために身分を偽った若い美女がセレブの世界へはいりこみ、周到な計画を実現してゆく。
ふたつの顔を使い分ける美女、っていうのがいいですね。
果たして彼女はどこまでやれるのか、が一番の見所です。復習するには弱点が多すぎる美女なので…。