このブログ、年1回更新になってしまいましたね。来年はもうちょっとなんか書きたいが…。もう何年も私曰くのブログ鬱で、つまりひっくるめてSNS鬱で、なかなか書く気になれないんだもん。
なんて。湿っぽい出だしとなりましたが、今年も!元気に!超私的で勝手なアニメ活動を振り返ってみたいと思います。
過去作コーナー
娘が育ってきたので、私のおすすめアニメを一緒にみました。今まで一人で完結していたのに、わかちあえる喜びよ!何度もみると飽きるかと思っていたけど、良いものは何度みても良いものです。
■つり球
このアニメを一気に見てすぐ江ノ島へ。聖地巡礼ってやつです。やっぱり盛り上がりますねぇ!ここが、オープニングに映ってた場所だよとか。ここが、住んでいた家だよとか。久々の江ノ島。洞窟まで歩いたら(江ノ島はほぼ登山!)色素の薄いフナムシに遭遇。フナムシが強烈すぎて、つり球吹っ飛びました。
■有頂天家族
私にとっては三度目の有頂天でしたが、やはり良い!家族にも大好評でいつか京都に行こう!という目標ができました。(京都が舞台)なんで今の世には、狸や天狗がいないんですか?と責任者の歯がガタガタいうほどゆさぶりたいほど、このアニメの世界が好きです。矢二郎推しです。矢二郎が住む六堂珍皇寺に行ってみたい。
今年のアニメコーナー(映画含む)
好きなアニメの続編ぞくぞくでた今年でしたが、作画が途中で変わったり、中だるみしたり、残念なことも多々ありにけり。前半は私にとっては不作でしたが、後半にいいアニメがどっときた今年。いいアニメに巡り合うことがどれだけ奇跡か、よく噛み締めながら、感謝してアニメをみています。
■異世界おじさん
セガ大好きおじさんの話。異世界のYouTube配信を登場人物達と一緒に見ている不思議な感覚(ちょっとHだが)。でも後半でびっくりですよ!おじさんはNiGHTSのエンディング曲を覚えて人に教えちゃうぐらい聞いたのね。メイベルさん、私の代表作「DREAMS DREAMS」を歌ってくれてありがとう!いいシーンだったー💕(2000年1月に異世界に行ったから2000年1末に発売されたルーマニア#203は未プレイなんだろな…ひとりごと)ちなみにパーポーペーポーン♪を聞いてセガの新人研修(ゲームセンター勤務)を思い出して、聞きすぎて発狂しそうになる感覚がよみがえりました。
■神クズアイドル
男性アイドルものに出てくる女性は、恋愛に発展したらまずいのか、アイドルを支えるスタッフ、という立場が一般的。ストーリーにも絡んでこないので自分を投影するには物足りないものです。が、「神クズアイドル」は、男性アイドルに憑依するアイドル(女)の霊!また、ドルオタ女子の存在にもスポットを当てていたのが面白く、女性の立ち位置が非常に好ましかったです。
■サマータイムレンダ
タイムリープサスペンス。全部は理解できていないんですけど、未来をかえる面白さと、現象のルールを解明してゆく面白さ、過去が明かされてゆく面白さがあり、大変楽しみました。なにより、伏線回収して、ちゃんと!気持ちよく!完結した!漫画発だったようなので、漫画も読んでみたいですね。
■シャドーハウス(2nd)
先日、カフェでバイト店員らしき男女が雑談をしていたのが丸聞こえだったんですけど、アニメの話になって、男性は「呪術!チェンソーマン!」と王道を、女の子が「あっし、あんまアニメみないんすけど、シャドーハウスは神っす。」と熱く語っていました。そのすぐ横で、心の中で激しく同意していた赤いベレー帽をかぶった客が私。「偉大なるおじいさま」の正体にそろそろ迫りたい!
■SPY×FAMILY
ゲーセンに行くと、すごい人気なんだなーと。プライズがアーニャだらけ!流行り物を理由なく嫌う娘にも、すっかり嫌われていますが、私は好きですね!このアニメは設定で勝っている。それぞれのキャラについている属性が最高なのです。超能力、スパイ、殺し屋などなど。属性つきの犬まで登場してさらに面白くなってきました。
■チェンソーマン
中身はまだ海のものとも山のものともつかぬのですが、実写っぽい演出はよかった。それと、側(ガワ)がよい!オープンエンド!オープニングは実写っぽくいくよ!という意気込みを感じ、エンディングは、毎回変わるのも豪華なんですが、アニメの内容を補完して奥行きを出している。ゲロチューの不快さに放心していたところにエンディングがゲロチュー。ゲロチューの奥行き‥いろんな意味で震えました。
■万聖街
私の大好きな「羅小黒戦記」のスタッフで作られた中国のアニメ。短編集で、ちょっとスヌーピー味もあるのですが、メインストーリーがちゃんとあって、見応えがあります。キャラの個性がそれぞれかわいくて楽しい。中国のおしゃれ電脳キッズ界隈の雰囲気も伝わってきて興味深いです。
■不滅のあなたへ(2nd)
予測がつかなくて驚かされてばかり。どんな想像力だ!?主人公のフシが不死身なので誕生から数百年を経て壮大になってきました。フシをめぐる歴史絵巻ですね。ノッカーの目的もわかって、生への考え方の違いから宗教戦争にも発展しそうな気配。今後も楽しみです。
■モブサイコ100Ⅲ
ついに完走!今年一番うれしいアニメでした。私の推しである霊幻師匠の見せ場は少なかったけれど、やるときゃやるね✨霊幻、この場面でそれいうか!?と視聴者全員がつっこんだであろう。最後よかった。あーとてもよかった。私も今年はストレス 100突破したことが二度ほどあったけど、超能力は発動しなかったなぁ。超能力があったら我が妹を働き者にしたい…フッ。(闇)
■4人はそれぞれウソをつく
こちらもSPY×FAMILY同様、キャラに、超能力、宇宙人、忍者、中身は男子、の属性つき。ギャグアニメでは今年はこれが一押しです。”中身は男子”が男女間のギャップを浮き彫りにし、生死が隣り合わせの忍者が日常を乱し、宇宙人が反則レベルの離れ業を繰り出し、超能力が絶妙なつっこみをいれる。このバランス力よ!そしてオチの作り方に感動した。ギャフン!を感じた最終回でした。
■外見至上主義
ネトフリ限定の韓国アニメ。いじめられっこがイケメンに!?世界的なアイドルを輩出している韓国ならではの雰囲気があって面白いです。素直な展開で、最後はスッキリできるし、まだ回収されていない伏線もあり、続編も期待です!お母さんの存在が大きいのが、ほっこりポイント。
■地球外少年少女
映画館になかなか行けないコロナ禍にありがたいネット配信!電脳コイル(アニメ)のファンにはうれしい要素があちこちに散りばめられています。作者のみつめる未来にとてもわくわくします。未来にこういうのありそう!という手が届きそうな部分から、途方もない大きな話になってゆくので、実感がすごい。私は楽しかったのに旦那は寝てた。
■すずめの戸締まり
つい先週見に行ったんです。今年唯一映画館で観た映画なので最後にいれてみました。見た目がともかく綺麗。でも一番は、一緒に見に行った娘が久々の映画にすごく興奮して、ノリノリで見ていたのが印象的で、やっぱり映画は映画館だなーと思いました。昔は年間40本みていたのに、1本しかみない年がくるなんて。普通に映画が観れる時代はもうやってこないのか。
まとめ
来年はさよならサトシ(ポケモン)の年ですねぇ。進撃の巨人が完結するのも忘れてはいけません。仕切り直しのゴールデンカムイでアシリパ映画監督編がもう一度見れるのはうれしい。(下ネタ注意)
というわけで、アニメ、まだまだ楽しみますよ〜!是非みなさんもご一緒に!