アニメ私的総決算2023

1年ぶりでーす!
2023年は毎日のタスクがものすごく増えた年でした。
デュオリンゴ、ワードル、各種ゲームのログインボーナス、無料Web漫画、と。
これが一度はじめるとバカみたいにずっと続いてしまうのが私の特徴でして。
その分、アニメは気が乗らないと早々にバッサリ切るようになりました。
もう厳選したものしか見ない!これが本来の、人としての姿ですよね。
なんでもかんでも見ればいいってもんじゃないですよね。
では今年のアニメ振り返りをどうぞ。

2023アニメの感想

■ミギとダリ

今年のいち推しです。
真面目なのか不真面目なのか、その混在がシュールで面白い。
アゴタ・クリストフの悪童日記を彷彿とさせる、影のある双子、、なんだけど、変な双子。
この「変」のさじ加減が絶妙で、好きなシーンは待ち受けにしているほどです。
孤児院から老夫婦にもらわれていった「ヒトリ」は、1人のふりをしている双子だった!
(但し、小学生にはあまりおすすめできません)

■大雪海のカイナ

世界観が好きで印象に残りました。
雪海ばかりの下界で暮らす人々と、巨大な木の上で暮らす人々。
全く異なる生活をしている二つの世界をつなぐのが「文字」の存在。
文字は滅びた文明の残骸である古びた看板から知るのです。
こういうの、わくわくしますね!
作者が同じ「シドニアの戦士」も私が好きな作品です。

■とんでもスキルで異世界放浪メシ

異世界転生ものは多々あれど、今年はこれが面白かったかな。
元サラリーマンが、スキル「ネットスーパー」を武器に無双するお話。
ネットスーパー、コロナ禍に私も利用していましたが、野菜とか、自分で選ぶより、いいものを送ってくれるんですよね。
それがついに「スキル」になってしまったという…。時代だわ。

■スキップとローファー

田舎から都会の高校に入学した女の子とその周辺のお話。
主人公がかわいい女の子枠じゃないのが良いのです。そしてその主人公に周りが影響されて変わっていくのが良いのです。
何本かスクールものをみた後、私は学生の恋をいいなって思えなくなったのか?全く魅力を感じないんだが?っていじけていた矢先に、今作に出会えたのです。よかった。

■薬屋のひとりごと

後宮の妃の侍女として働くことになった猫猫には薬師の知識があり、後宮でおこる謎を次々と解決してゆく、というお話。
油断すると後宮ものの小説に手が伸びてしまう私なので、この小説ももちろん読んでいました。
脳内で想像していた世界が、パーっと目で見えた時の感動は言葉には言い尽くせません。
後宮が!花街が!衣装が!こうなっていたのかー!と。
小説を先に読むことを強くお勧めします。

■葬送のフリーレン

年をとらないエルフが、過去の魔王討伐時代を回想しながら旅をするので、ノスタルジックに傾きすぎではありますが、パーティのメンツも十分楽しく、まぁなんか、淡々と静かに鑑賞する感じの不思議なアニメですね。
ものすごく見たいわけじゃないのに、あればついつい見ちゃって、見た後、あ、今日も見て良かったな、って思えるアニメです。

■僕の心のヤバイやつ

「面白い女子観察もの」っていうジャンルがあるんだなーということに最近気づいたんです。
モデルやってて美人で背が高くて大人っぽくてカーストの頂点に君臨しそうな女子、山田。でも、中身は、子ども並に純粋で素朴。
それを密かに知ってしまった中二病隠キャ男子。
ともかく山田がかわいい。これに尽きる。それと山田を守ってる女友達も好きです!

■柚木さんちの四兄弟。

男4人兄弟だけの家族で、一番上が学校の先生、2番目と3番目は同学年の中学、末っ子は小1。
この兄弟たちが、毎週の癒しでしたねー。
母性本能を思う存分ブラブラさせることができるっていうか。
母性本能ってブラブラするものなんかわかりませんけど、かわいい〜!を全開で鑑賞できるので女性におすすめ。

まとめ

今年は原作を小説や漫画で既に読んでいたもののアニメ化がとても多かったんです。
でも、原作が好きだからって、アニメのことも無条件に好き、ってならなかったんだなぁ。
構成や演出や作画なども大事ですね。アニメは動いてしゃべるし!作ってる人は大変だ。
いつもありがとうございます。
来年もたくさんの面白いアニメに出会えますように!

私の待ち受け画像
(ミギとダリのお気に入りのシーンより)