東京ハイジ、コバ〜ルサントラに続いて、
かなりすごいものをリリースいたしました。
詳しくは、ハイジインフォメで読んで下さい。
うちの母の声を、たくさんの人に
聞いてもらえるなんてうれしい世の中になりました。
青森県の南部弁で語っています。
それで、この絵本の紹介文を書くために、
南部弁について説明して欲しいといわれたのですが、
もう私、ほとんど東京の人だから
「えええー、私、都会人だからわかんないよー。」
って感じになっちゃって、故郷の空気や、
小さかった頃のことを思いだして、
必死で書いたんですけど…。ココ。
忘れちゃいけませんね。故郷の言葉は。
インフォメでは母にスポットを当てたので、
その他のおもいついたこと、書いてみます。
今回は、ササキ兄弟の最終兵器も加えて、
ついに公に3人兄弟がせいぞろいしました。
東京ハイジ、2人姉妹ぽくやってますが、
ひょろ〜っとした末っ子(長男)がいるんです。
3人兄弟です。
ハイジにいれてやってもいいよ、と
誘ったことはあったはずなんですが、拒否された…。
「ハイジ」って女のコの名前だし、
頭に「東京」ってついてるところが既にださい、
とかなんとかいわれてしまった…。
Webデザイン&プログラム担当で、
今は自分だけのオサレーなブランド名で仕事してます。
それで、何が言いたいかっていうと、
イラストをワカバが描き、音楽とお話をトモコが作り、
Web上でできるプログラムだったら、弟ができる。
兄弟3人いればなんかしら楽しいことできるってわけなんです。
それに佐々木家のビックマグナム、母が揃ったし。
もう怖いものはありません。
「まーだまーだぴっぴっぴ」は、おはなし絵本クラブの中でも、
特に異彩を放つ絵本がに出来上がったと思います。
主人公の小僧がかわいいんです。
肉まんみたいな顔しています。
また、うちの母が語るお話は擬音が充実しているので、
意味がわからなくても聞いているだけで、
リズムが良くて、楽しい感じのお話です。
昔話って、実はとても残酷です。
かちかち山だって、花さかじいさんだって、
本当ののところは残酷な話です。
それが最近では、うまいことやわらかい表現で、
刺激のないまろやかなお話となって、子供達に伝わっています。
だからつまんない。すたれてゆくのも当たり前。
それでいいのか!?にっぽん!!?
実はこの「まーだまーだぴっぴっぴ」。
立ち読みでわかる範囲で説明しますと、
「あねさま」が結局、ぎゃふんといわされる話なのですが、
標準語バージョンは非常にまろやかに読めるようになっています。
「あねさまをポイーンと口にいれる」という結末です。
方言バージョンはやや危険です。
「あねさまをぶっつぶしてからポイーンと口にいれる。」になっています。
幼児向けとしては、ここがギリギリの線だと思いました。
そして、あまりにグロくてカットした本物のバージョンは…。
とても猟奇的!
知りたがりな方のために、この下の行に白文字で書いておきますね。
↓
あねさまをぶっつぶして脳みそをデラッとなめる
↑
生で伝わっている昔話は…だから!
おもしろいんです!
何の検閲もないし、フィルターもかかってないし。
野生の昔話は、下品で、グロくて、容赦なく人が死ぬし、
生々しいし…。わくわくします。
是非とも、後世に末永く残って欲しいものだね。
いや、ほんとに。
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