ピンズのことなんですけどね。
実際作ってみるとけっこう単価高いんです。
缶バッチとは雲泥の差です。
でもなんとなーく、ピンズっていっても、
缶バッチと同じような使い方をされてしまうじゃないですか。
それがなんとなーく、不憫じゃないですか。
ピンズにしてみれば
「俺のほうが高級なんだよ。」
っていう言い分があると思うんですよね。
でも、缶バッチにしてみれば
「高級だろうがなんだろうが、
ジャンルでいったらわしらと一緒じゃけ。」
ってすぐにきりかえせちゃうわけですよ。
そうするとちょっとお金かかってる分、
おぼっちゃま育ちのピンズとしては
もごもごと口ごもってしまうんでしょうね。
というわけで!
この高級ピンズならではの使い道。
まずは、高級アクセサリーとしても十分いけてる
「見栄え」をいかさない手はないでしょ。
ぎりぎりでネクタイピンにもなりますね。
(モデル:自分)
ブローチとしても使えるよ。
(モデル:自分)
ペンダントトップだってできちゃったよ。(ケガにご注意)
(モデル:自分)
ちょっと苦しいけどカフスにどう?
(モデル:自分)
こんな芸当、缶バッチには無理無理。
100年早いね。
おとといおいで、って感じよ。
いかにピンズが素晴らしいか、ってこと、
おわかりになりました?
さらに、ワタクシは、
このピンズの特殊な柄を生かして
他にできることはないか?考察してみました。
■例1
人には、そんなに親しくないんだけど、
ちょっとした手みやげや軽いプレゼントを
あげなきゃいけない時があります。
いわゆる「大人のつきあい」ってやつですね。
そういう時、カステラとか羊羹とか
普通は食べ物を持ってゆくじゃないですか。
つまり、後に残らない「消えもの」ですね。
しかしここでワタクシは21世紀の新しい「消えもの」として、
風船とピンズのセットを提案したい!
風船に飽きたらこの風船柄のピンズで割って下さいね、と。
羊羹につまようじをつけてさしあげるようなもん。
昆布茶に和菓子をつけてさしあげるようなもん、ですよ。(喫茶ルノアール)
ロマンチックで素敵だなぁ。
私だったら感動しちゃうなぁ。
■例2
このピンズね、カップル達の必須アイテムだってこと、
気づいてました?
人は、ビビッときて、恋して、妥協して、結婚する。
…といえば簡単なようですが、結婚へ至る道のりには
様々な課題が待ち受けていることでしょう。
もともと他人の2人だったんです。
それが「一緒の墓にはいらないか?」までくるには、
様々な価値観の違い、生活習慣の違いなどを
乗り越えてこなければなりません。
その中の難関のひとつが
「あっ、しちゃった。」
…の時ですよこのピンズが活躍するのは!
はじめてのチュウより、はじめてのオナラなんです。
ガスの元栓を閉め忘れたあなた。
すかさずこのピンズを相手に差し出しましょう。
「プゥ」
かっ、かわいい〜〜!!
こいつかわいい〜〜!!
男でも女でも、きゅぅ〜んですよ。
非常事態にこんなピンズでお茶目にごまかすあなたは、
その数分後に、プロポーズされてること間違いなし。
結婚なんていきおいですから!
このピンズが加速度つけてくれますよ。
いいなぁ、幸せだなぁ。
買ってね。
月いちトモコサンピンズ。
番外編。
小人さんが見える方におすすめ。
戦のためのプレゼントにもどうぞ。