男目線のキャスティング


こちらは女目線


最近読んだ本。
椿山課長の七日間


これはちょっとヒットだった。
よくできた小説だった。
作者が鉄道員(ぽっぽや)書いた人だっていうから。
年配の人が好きそうな書き方しかしない人かと思ったら、
SFっぽいし、ファンタジーありで、良かった。
いつだったか、エキストラ募集記事で、
この映画が作られることを知って、
エキストラには応募しなかったんだけど、
募集サイトで映画のあらすじを読んだら、
なんだかおもしろそうなので、
本を買って読んでみたのだ。
おもしろい、となると気になってくるのは
映画版のキャスティング。
今までずっと主役が誰か、という情報は
公表されていなかったんだけど、
先週、ついにキャストが発表になった。
これが、原作の設定とだいぶ違うんですねぇ。
原作では、主役は働き盛りの40代サラリーマン。
途中、魂だけ30代後半の美人キャリアウーマンに乗り移る(?)
ような乗り移らないような感じになる。
だから、主役は一人だけど二人。
40代の男優だと誰がいいかなー、
あの人だといいなー、この人だといいなー、
と想像していたんだけど、
決まってビックリ。
釣りバカの浜ちゃんになったらしい。
んー。そっちかー。
本当はまだ30代だけど40代といえば40代。
という「実は若い」人がいいなぁ、と思っていたので残念だ。
西田敏行は、本当は60代だけど、40代といえば40代か?
「実は若くない」ほうじゃないですか。
その逆がよかったなぁって。
一方、30代後半の美人キャリアウーマン役。
こちらもいろいろと想像していたんだけど、
決まったのが伊藤美咲。
確かに美人ではあるけれど、まだまだ20代。
女のほうに「実は若い」のをもってきちゃったのね。クスン。
こっちは鈴木京香とか、年相応が良かったなぁ。
ま、所詮、男目線のキャスティングですよ。
女は若ければ若いほどいいんでしょ。
美女と野獣がいいんでしょ。
美女と美野獣にするぐらい、
ちょっと気を使っていただきたかったわ。
でも、このキャスティング当てゲーム。
答えがでるまで想像できて楽しかったです。
映画もなんだかんだいっても結局楽しみです。
それはさておき、
第四金曜日更新のネットラジオ「月いちトモコサン」では、
私のはじめてのテレビドラマエキストラ体験を
レポートできるといいなぁと思っています。
お楽しみに。