ロボボーカル講座


防犯パトロール中の宇宙人


世の中今や、ロボボーカルばやりですね。
カプセルとか元気ロケッツとか。
今度公開の映画「トランスフォーマー」関連で
ロボボーカルをウリにしたアイドルも
デビューするらしいですね。
でも、私は思う!
ロボボーカルだったら、
ラムライダーが一番イカしていると。
ラムライダー大好き話はいつかしたいですが、
今日はロボボーカルについて。


そりゃー元をたどれば、
Styxの「どもありがとーみすたーロボット」とか
YMOの「テクノポリス」なんじゃないか、とか
おっさる方もいるかと思うんですけど、
あくまでメインボーカルのロボ化の話ってことで。

オレ達ポルチコポピリンいいます


セラニポージのファーストのレコーディング頃、
1999年の頭ぐらいに、ちょうど
Cher(シェール)の「believe」って曲がヒットしてて
レコーディング中、話題になったんです。
この曲、実は、ロボボーカルだったんです。
ロボボーカル曲の初大ヒットなんじゃないでしょうか!
きっと、本人がやりたかったわけじゃないよねっ?
おばさんの発想じゃないよねっ?(Cherは大御所です)
まわりの機械オタクに提案されたんだろうねっ?
…みたいなことをプロデューサーの福富さん達と
話していたような気がします。
当時、ボーカルを機械的に直しすぎて、
あからさまに「直しました」とわかるようなものを
「ケロる」と言っていて、
「このボーカル、ケロってますよね。」
などと使ってました。
(特にSma○のボーカルがケロってるんですよ…。
 わざと、かもしんないけどね…。)
Cherのようにケロってることをウリにしている曲は
当時はまだ耳新しいサウンドでした。
その話題の後まなもぉんという曲を
ロボ寄りにボーカルを作ってもらったのでした。
つまり、セラニはロボボーカルやったことあんのよ!
って、ちょっとだけ自慢したいのね。
Cherのこってりしたロボボーカルの後、
DaftPunkが流行らせた、クラブ系ロボボーカル。
ここでロボボーカルっておしゃれ〜!みたいになって、
やっと、ロボボーカルブームが日本にも到来です。
こんな感じでいいですか?
私のおぼろげな知識で語るロボボーカルヒストリー講座。

うちのトイレには
こんなポルチコもいます
(出てきます)


2007年、再びロボボーカルにチャレンジしました。
ココロスキャンのテーマ曲。
ココロをスキャンするなんて、
すごくSFっぽいことだと思ったので、
ロボボーカルにしてみました。
PVまで作ってもらっちゃいました。
かわいいです。
オシャレです。
それがなんと!
ここ↓で、フルバージョン見れちゃいます。
ココロスキャンPV