ホワイトデーにいじけてみる


←髪型今こんな感じ
パーマが失敗だったかも…


最近、ヘアスタイルが変になってしまって、
なんとかならないものかと
ヘアアクセサリーを探しに行った。


折しも今週はホワイトデーがある週。
普段は絶対いないようなメンズが
アクセサリー屋に群れている。
正直、邪魔。
この人たち、アクセサリー屋の細い通路の歩き方、
全然わかってない。
しかもまだ夕方だっていうのに、このスーツ姿の男達。
君たち、仕事は一体どうしたんだい?
ひとりで来ている男もいたけれど、
ほとんどが女連れで、
「あたし、これ欲しいな。」
「いいよ、何でも買ってあげるよ。」
と、ノリノリである。
これ絶対、ホワイトデーのなんかだろう。
バサつく髪をなんとかしようと
サンダルにジャージ姿な感じで、
ひとりで来ている私としては、
なんとなーく、気分悪い。
ラブラブですかー。
さようでございますかー。
よかったっすねぇ。
なんて、いじけてみたくもなる。
私だってホワイトデーには、
相方からお菓子かなんかもらえるはず。
でも、こういう場面ではどうしてもいじけてしまう。
ついでにいろいろいじけてみることにした。
先日の土日、
会社の女子社員にホワイトデーのお返しを買いたい、
という相方につき合って、街に出た。
東京駅で降りて、じゃぁ探しに行ってくるから、と別行動をとり、
私は雑貨屋などをブラブラみてまわって、
2時間後に、再び駅で落ち合ったのだが、
呆れた事に、相方は何も荷物を持っていない。
あちこち見たけどいいものが無かった、というのだ。
そして相方はなぜかとても怒っていた。
ホワイトデーの特設会場で、女の人が
大量にお返しと見られるお菓子を購入していたのを
見かけたらしい。
自分の彼女にお返しを買いにいかせるなんて許せない!
と怒っていたのだ。
別に私はお返し買っといてと言われたら、
張り切っちゃうけどねぇ、と思ったけど。
それよりも、義理チョコのお返しを選ぶのに
時間をかけすぎな相方に、ちょっといじけたのだった。
そしてもうひとつ、いじけますよ。
同日、ホワイトデー関連の話をしていた時
突然、相方が
「あ、そうそう、知ってる?」と話を変えた。
ニコニコしながら言う。
「クリちゃんの好みのタイプってさ、
 マイ箸使ってる人なんだって。」
アナウンサーの滝川クリステルは、
我が家ではとても人気があり、
そして相方は、エコのために、
以前から会社でマイ箸を使っている。
「それがどうした。」と低い声で私。
「いや…。
 ただ、そうなんだってよ、って
 言いたかっただけなんだけど…。」
はい!
このように、ホワイトデーを前にして、
私は「いじける女」をとても楽しんでいます。
さーて!
今日はどんなお菓子がもらえるのかな?
そもそも、本当にもらえるのかな?