大山大輔さんとササキワカバの百人組手の様子が
7/1から31まで配信されています。
（チケットこちらでまだ買えます）
大山大輔さんとは？
東京ハイジと全くご縁がなさそうなクラシック界。
有名なオペラ歌手（バリトン）の方なのです。
劇団四季や野田秀樹さんの舞台にも出演されています。
そんなすごい方がなぜ、東京ハイジ？と思うでしょ！？
なんと、大山さんのお子さん達が東京ハイジ大好き、
ということで、興味をもってくださったんです。
それで公開トークショーしませんか？と、
お声をかけてくださって、
この奇跡の組み合わせが実現しました！
東京ハイジの曲を大山さんが歌いまくる！
本当にうっとりするようなバリトンなのです。
やわらかくて力強い！
「ボウロのうた」なんかは、ナチュラルモードと、
オペラモードで、歌い分けも披露していただきました。
大山さんの、オペラ歌手として頼まれる歌い方に
対する考え方や葛藤も知れて、興味深かったです。
そして驚きの選曲「秘密のトワレ」
私が作った曲の中で、東京ハイジの顔をして作る曲とは
対極にある、セクシーな曲です。
ソフトなバリトンで歌われた、切ない「秘密のトワレ」
これは、一度聞いたら忘れられなくなるテイクですよ。
決めポーズつき！
個人的に密かに驚きだったのが、
伴奏していたピアニストの方の耳コピの正確さ！
結構、楽譜化とか、カラオケ化になった時、
微妙にコードが違っていたりするもので、
作った本人だけがめちゃくちゃ気になる奴なんですが、
正確に聞き取ってもらえていて、すごく気持ちよかったです。
肝心のトークは？
私が行けなかったのが悔やまれるのですが、
ワカバのコメントの浅いこと！
そこは相槌、そうじゃないだろー！と
姉としては、つっこみどころ満載でしたが、
それがまた楽しめるかも？
でも大丈夫です。
ワカバの粗相が吹きとぶほど、大山さんがネタの宝庫！
観客を飽きさせません。
特に面白かったエピソードは、大山さんがオペラ歌手を
志した原点が、ゲームにあった、という話。
私、ササキトモコが元セガ社員ということを聞いて
ビックリされていて、思わず話してくれたエピソードなんですが。。
ちょっとだけネタバレします。
ゲーム大好きな大山少年が、クロノトリガー（ゲーム）の
サントラを買ったら、ゲームの音そのものじゃなくて、
ゲームのアレンジ版だったことが発端になっています。
大山少年は、1日にゲームをしていい時間が限られていたので、
CDを聞いてゲームを追体験したかったのです。
なのに、全然違うオケアレンジ版だった！
（ゲームサントラあるあるですよね！）
なんだこれは！と、最初はがっかりしていたのですが、
聞いているうちに、バイオリンの音に魅了され、
自分もバイオリンをやってみたい、と、お小遣いで買うことにします。
ところが、やっと届いたバイオリンはバイオリンではなく・・。
この後、大爆笑間違いなしです！
この「ゲームのサントラがアレンジ版だった。ムカッ💢」
というところから、オペラ歌手になるまでの道のり！
本当に、面白かったです。
大山さんの穏やかなバリトンが耳に心地よいので、
紅茶とお菓子を用意したら、
素敵なアフタヌーンティーを過ごせることを保証します。
百人組手、良かったら聞いてみてくださいね〜👋
