東京ハイジ作品の裏テーマに気付いた方いらっしゃいますか?
私も指摘されてはじめて気付いたのですが、「アニミズム」なのだそうです。アニミズムは、すべてのものに魂がある、という考えです。生きていないものにもあてはまります。
例えば、東京ハイジ作品の「ボウロのうた」「ふりかけ王子の大冒険」「スプーンたん」などがわかりやすいでしょうか。最近だと「おやさいたべてちょ!」なんかもそうですよね。一番有名な「はみがきのうた」や「オクスリーナさんじょう!」のバイキン擬人化というのも、含まれたりするんでしょうか。アニミズム・・子供の世界では基本の精神だと思いますが、東京ハイジには特にそれが多いんだそうです。
人生で一番最初に、しゃべったらいいな、という願望を抱く無機物は、やっぱり、ぬいぐるみ、だと思うんですよね。その夢を叶えてくれるのが、このチアフルくまちゃんなのです。
おなじみの東京ハイジの声で、歌ったりしゃべったりお話してくれたりします。本来生きていないものに、命をふきこむ、という作業は、自分達だけでは、二次元上でしかできませんでしたが、三次元上でやる機会を与えてくれたイワヤさんには大感謝です。ありがとうございます!
どうでしょう?この子。自分で言うのも何なんですけど、よくしゃべってかわいいんです!今年のクリスマスプレゼントにぴったりなんです!
甥っ子(0歳)に会わせてみたところ、すごい食いつきで、文字通り、くまちゃんの鼻に食いついて、よだれでデロデロにしていました。声にあわせて口がパクパク動くのですが、それが気になるようです。お腹を押すと「くすぐったいよ」などの声が出るのですが、ハッとした顔で、フリーズし「あっ、あっ」と声を出して、なんか、しゃべったよ!と言いたげでした。
ごろごろ転がして遊んでいたら、お腹のボタンを押してしまい…
しゃべった!!
おとなに報告!
私の娘は6歳なのですが、おままごと(おうちごっこ)の相手にしたり、モノマネ機能(くまちゃんに話しかけた言葉をそのまま少し高い音で繰り返してくれる)で「うんち!」とか言わせて大爆笑しています。先日、私が喉が痛くて夜寝る前の絵本が読めなかった時、試しに、くまちゃんをかわりに置いて、おはなしボタンを押す、というのを試したのですが、以外と眠気を誘っていました。6歳にも結構使えるもんだなーと思いました。
このくまちゃんの一番の売りは、やはりあの超人気動画の「はみがきのうた」がはいっていることでしょうか。この子がいれば、もうYouTubeにアクセスして、あの動画をみせなくてもいいんです。くまちゃんが洗面所で、はみがきのうたを歌ってくれるので、毎日のはみがきがとても楽しくなると思います。
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東京ハイジの歌ラインナップ
・はみがきのうた
・うんとでろうんち
・へんしん!おでかけマン
・てくてくあるこう
・スプーンたん
・みんなー!おそうじするよー!
東京ハイジの歌だけでなく、保育園や幼稚園でもよく歌われる手遊び歌もはいっているので、知っている歌も必ずあると思います。長年、子供のおもちゃを作ってきたイワヤさんならではの親切設計には、本当に感心します。
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手遊び歌ラインナップ
・おべんとうばこのうた
・オバケなんてないさ
・コブタヌキツネコ
・てをたたこ
・とんとんとんとんひげじいさん
・どんな色がすき
・おにのパンツ
そうだ!ちょっとひとこといいですか?このくまちゃんはたくさんおはなしを語るんですけど。。
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おはなしラインナップ
・オオカミと七匹のこやぎ
・おだんごどっこいしょ
・おむすびころりん
・さるかにがっせん
・ブレーメンの音楽隊
・ももたろう
・三匹のこぶた
実は、このおはなしが、一番苦労したところなのです!幼いくまちゃんがお話している体(テイ)で、悪者の声や、大人の声を言わなきゃいけなかったので、声が枯れるまで録りなおしました。最も大変だったのは「オオカミと七匹のこやぎ」なんですけどね。「オオカミが、お母さんの声色でこやぎをだます」なんて、至難の技でしたよ。子供の声でオオカミの声をやりつつ、さらにそのオオカミの声で、お母さん風のネコナデ声を出す、なんて、二重三重のギミックを表現するのに悶絶しました。
この年末商戦にのって、一家に一匹、このくまちゃんを迎えていただきたく、是非是非、よろしくお願いします!子育て中のお母さん、この子、とってもいい仕事しますよ!