海外ドラマ私的総決算2010

今年もたくさん観ました海外ドラマ。
気になったら片っ端から見てました。
毎年何を見たか、年末思い出すのに苦労するのですが、
今年は、すべてTSUTAYA DISCUSで借りたので、
レンタル履歴はWebで確認!
途中で挫折したものも多々ありますが、私が今年見た作品は以下。


ライ・トゥ・ミー/フリンジ/スーパー・ナチュラル/カリフォルニケーション/30ROCK/バイオニック・ウーマン/ペインキラー・ジェーン/クローザー/ダークエンジェル/NIPTUCK/ナンバーズ/魔術師マーリン/24/バーン・ノーティス/フラッシュフォワード/ヒーローズ/メンタリスト/ゴシップガール/新ビバリーヒルズ青春白書/デスパレートな妻たち/ヴェロニカ・マーズ/アグリーベティ/ロスト/カイルXY/トゥルーコーリング/ドール・ハウス
この中から私のおすすめ。
■フリンジ
冒頭で、衝撃的すぎて逆に笑える映像が毎回出てくるんです。つかみはOKどころじゃなく、鷲づかみすぎ!冒頭で興奮度MAXを経験し、あとはクールダウンしてちょうどいい、という珍しいドラマですね。そして、少しずつ先が気になってしょうがなくなるのだ…。


■ライ・トゥ・ミー
ウソを科学的に見破る民間の機関があって、犯罪捜査などに強力してゆく1話完結もの。CSIとか犯罪1話完結ものはあまりみないのですが、これは犯罪に限らないので、はまりました。主人公役のいかつい顔の俳優が、twitterではかなりの奇人ぶりを発揮していることでも有名です。


■カイルXY
おへそのない謎の青年カイルが主人公。実は超能力をもっていて…という青春SFもの?深刻なSF物語が進行する一方で、今どきティーンの恋愛物語も同時に進行するという、ほのぼのなんだか、物騒なんだか、不思議な世界感が魅力でした。が!これからって時に、プツッと終わりました。最後は、本当はあーしたかったこーしたかった、という制作者の恨みつらみインタビューを見ておしまいです。それがいやな人は最初から見ないべし。

■ダーク・エンジェル
近未来、遺伝子操作され兵士として育てられた子供達が脱走。その中の1人、マックス(女)が成長し、追ってきた悪の組織と戦う。かなり昔のドラマですが、よく出来ていました…途中までは。これも制作費の打ち切りにより、中途半端な最終回を迎えますが、一応、良心的に終わっては、います。

■ヴェロニカ・マーズ
もうひとついいですか?これは今年終わった学園探偵もの。学園ものは大好きだし、毎回楽しみに観ていたのですが、かけ足であと味悪い最終回で終わってしまいました。納得いかない…。

なぜアメリカ人は、視聴者の面倒を最後までみないの?
私みたいに、最終回というご褒美に向かって、
興味を持続してゆくタイプは、
海外ドラマを片っ端から見るなんて危ない真似、
しちゃいけないのかもしれません。
今年は、がさつなエンディングばかりで
ヤケドしまくった気分です。
大作映画でも平気で打ち切りますからね。
ライラの冒険 黄金の羅針盤(映画)が、
冒険がはじまる前に次回作打ち切りになった件も、
しっかり恨み続けますよ、私。
日本じゃ、絶対あり得ない話です…。
…あ、ごめん、思い出した。
日本でも、未完で終わったものがあるわ。
ドラマじゃないけど、シェンムーというものが。
あの堂々たる未完っぷりには、
当時セガ社員だった私も衝撃を受けましたが、
先日約10年ぶりに、プロジェクトが立ち上がったそうじゃないですか!
途中で終わったシェンムーとは関係なさそうな感じですが、
是非、10年前の物語の続きも見せて欲しい。
山でピカピカの剣(?)を見つけた後どうなったのか?
ぃよいしょ〜のおじさんはまだ港で働いているのか?
日本人の意地をかけて、完結させて欲しいものです。