カレーの国のコバ〜ル、
今週は第3話目に突入しております。
ゴラトモを読んでいる人で、スカパーにはいっていて、
キッズステーションが見れる環境にありながら、
まだコバ〜ルを見ていない非国民はいませんか?
頼みますよ〜。
アニメになるまで2年かかった力作ですからね。
コバ〜ルは何度もストーリーが書き変わっていて、
壮大な冒険物語にして欲しい、とか、
悪人を出してこらしめて欲しい、とか、
毎回、勧善懲悪の物語にして欲しい、とか、
いろいろな人の影の思惑があったので、
東京ハイジは素直に
「了解!」「了解!」と従ってきました。
いや、正確には…
「今度は勧善懲悪だってよ。」
「え〜〜〜、そんなの書けないよ〜。」
「毎回オチがあったほうがいいんだって。」
「そりゃそうだろうけど…。バトルが思いつかない。」
「こっちも殴り合いの絵なんて書けないよ。」
「世の中、悪がセイギの時もあるよ。
最後に正義は絶対勝つなんて、
嘘の世界を子供達に教えたくないな。」
「それさ、単に書きなおすの面倒くさいんじゃないの?」
「勧善懲悪、感心しないな。うん、感心しない。」
などとぐずぐずいいながらやってました。
先週の第2話は「おたまん」という乗り物が出てきました。
この「おたまん」は、確かその名残りだったと思います。
壮大な冒険物語用の。
嫁ぎ先が、キッズステーションに落ちついた時に
「ハイジの好きにやってみて下さい」といわれて、
現在のゆる〜い日常生活物語になりました。
一番好きな形でやらせてもらえて、
キッズステーション様には大感謝しています!
そして今週、第3話のみどころですが、
この第3話から、ようやく物語がスタートです。
どうしても1話、2話は登場人物紹介が
メインになってしまいますから。
今週は、変な格好のヒーロー「ハヌマン」が出てきます。
私がこの「ハヌマン」を思いついた時には
誰もがあこがれるような素敵なヒーローを
想定していたのですが、若葉に絵をかいてもらうと
こんな、田舎っぽいヒーローになってしまいました。
本当に若葉は、何を描いてくるか
予測がつかないのでおそろしいです。
でも、カレー王国では、ハヌマンは
子供達に大人気のヒーローで、
しかもコバ〜ルのあこがれの人、
という設定をあくまでつらぬきとおしますので、
そう思って見てくださいね。
それでは。