アバウトイングリッシュピーポー


このNYみやげ
今どきありえないっしょ(怒)


最近私が必死になってることは、
Youtubeの海外番組を聞き取ったり、
海外のサイトを購読していること。
つまり英語。


受験英語は得意だったけど、
今はせいぜい中2ぐらいの能力か?
それでもがんばってる。
なぜなら、最近の私の興味の対象はHollywoodにあるからだ。
そのせいで、英語を話す人々について、思うことがある。
日本語だと「私はりんごを食べる」っていう簡単な文。
英語だと「私は食べる。りんごを。」になるんだよね。
なんでわざわざ倒置法かなー、と言いたい!
いばってるの?王様口調だよね。
「余は食べるぞ!りんごを!」
最初に何でも断定できる、自信にみなぎった人種なんだろうな。
そのくせ、あとから、thatでつないで
「私は食べる、りんごを、買って来た、市場で、昨日」
と、りんごのことをごちゃごちゃ説明したがる。
もしかして、器が小さい?
特にニュースサイトでは「後からごちゃごちゃ説明方式」が
どこの説明なのかこんがらがってくることが多々あり。
あれが英語流の記者文体なのかな?
あまりに修飾しすぎて、どこを飾ってるんだかわかんない状態。
修飾好き国民。
それに英語って、日本語にしっかり訳すと
漢字ばかりの固い文章になる。
あれが間違いだ。英語が難しいって思っちゃう。
英語だと何を言われてもすごいこと言ってるように感じちゃう。
でも最近思う。
Hollywood関係の場合は、特に。
英語で言ってるからってそんなすごいこと言ってるわけじゃないってこと。
俳優&ミュージシャンのインタビューは
cool(かっこいい)/awksome(すごい)/incredible(すばらしい)
これを順番に繰り返しているだけで、
あとはyou know?you know?って言ってるだけ。
you knowは「そうですねー」みたいなものなんだろうけど、
直訳すると「君、知ってる?」になるので、おかしい。
いちいち相手の反応うかがってるみたい。
他人の評価にけっこうビクビク?
あとはあれね。
いつもスピーチの最後に青春するのが好きだよね。
「私のママ、パパ、すべての方に感謝します」とか、
「私は素晴らしい人たちに出会えて幸せです」とか、
両手を天にかかげながら言ってるかのような、
グローバルなまとめ方するよね。
そこは感激屋さんって感じがして、私は嫌いではない。
また、この前、英文メールを書いていて、
「あなたがたは素晴らしい!」といいたかったんだけど、
英語って、あなた(1人)とあなたがた(複数人)の区別がないんだよね。
どっちもyouで。
オレオレ!って自己アピールが激しい人種だから、
他人と自分との区別はしっかりつけたいんじゃないか、
と思うんだけど…。
でも「あなたがたは素晴らしい!」の意味だとしても、
「あなただけが素晴らしい!」って解釈できる
ゆとりがあったほうがいいのかね。
逆に「あんたは最低だ!」の意味だとしても、
「あんたがたは最低だ!」に解釈できるので、
クレームの重みを多少軽くできる。
そういう意味では「あなた」と「あなたがた」の境界線が
曖昧なほうが、アメリカ人っぽいのかな。
自己アピールに関してはほんとにすごいよね。
Myspaceのプロフィールで
「私はアメリカの有名なミュージシャンです」って
普通に言ってる人、大勢いるもんね。
日本で自分のこと有名だ、なんて言ったらギャグだし、
なんかそのおおらかさがうらやましい。
このように私、独自に英語を解釈してるつもりだけど、
果たしてどれぐらいあってるのかなー。
翻訳サイトは頭悪すぎてほとんど使えない。
文法の本は買ったけど、最初の5ページで挫折。
だから正解がわからない。
それでも知りたいという情熱だけはある
この際、外人の恋人でも作るかー!!
ってパソコン前でひとりごとを言ったら、
相方が遠くのほうから、
しっとりした目でこっちを見ていた。