妊婦が描いた富士山の絵は安産のお守りになるらしい。
では、妊婦が作ったマトリョーシカ、はどうでしょうか。
マトリョーシカは、子宮という意味があるし、
中からたくさん小さいマトリョーシカが出てくるので
子宝に恵まれるように、という意味もあるそうです。
妊婦だった私が、陣痛がくる前日に
完成させた「マトケン」が発売になりました。
人の器の小ささを見る、器職人、
ケン先生のマトリョーシカストラップです。
思うに、これを完成させないと、
陣痛はこない仕組みになっていたんです。
なんかのフラグ的なものだったのでしょう。
相当時間がないと作れない手の込んだものなので、
とうぶんはつくれないでしょうね。
だから、私からしたらとても貴重な作品です。
それがたったの1200円でどうでしょう？
10個しかないので、気になった方は早めにお求めください。
この安さの理由ですが、手作り品は作り方を確立して、
安定してきたものを売るのが私のモットーなのですが、
このマトケンは、作り方を確立する過程の品で、
作り方に少々ばらつきがあるのです。
もちろん、自分が買ったひとつだけを見る分には
問題ないんですけどね。
これから増産、って時だったんですけどねぇ。
背中にケン先生の座右の銘が入れ墨してあります。
あ、もちろん、お姿は、りりしいふんどし姿で。
マトの中におわしますのは…。
はっ！みちゃだめ！みちゃだめぇ〜！
買ったあなただけが知る、ケン先生の衝撃の真実。
ついに明かされる！ケン先生の正体とは！
いやー、我ながら、いいもの作ったと思います。
こういう変なの、次作れるのはいつかな。
だって、グッズ制作をする時間があるなら、
まずは5時間ぶっ続けで寝てみたいし、
トイレに心ゆくまではいってたいし、
アロマとか香らせて半身浴してみたいし、
グレープフルーツの皮を心ゆくまでむきたいし、
先にやりたいことがずらーりスタンバッてるので、
やったとしてもとうぶん先なんだろうなぁ。
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