ひなビタ♪「温故知新でいこっ!」の
作詞作曲を担当しました。
本日よりiTunesで配信です。
歌うのは、まりか&咲子です。
ひなビタ♪は、今回3曲目にはなりますが、
毎回具体的な指令付きなので、
すごくありがたく、かつ、すごく難しいのです。
前回も「リアルな女子高生の日常」「ズッ友」というテーマで、
そこから遠い場所にいる私には厳しいお題だったのですが、
今回は「温故知新をラップで」という指令。
またしても「温故知新」からも
「ラップ」からも遠く離れた場所にいた私。
手持ちの札で歌詞を考えることを全く許さないひなビタ♪
おそるべし、ひなビタ♬♬♬♬♬
まずは思想を理解するところから。
短歌の本を読んでみたりとか、ちょっとお勉強もして、
なんかそれが途中からすごく楽しくなってしまいました。
ラップも今まできちんと作ったことはなかったのですが、
かっこ良く韻をふむのもいいけれど、
ひなビタ♪っぽいコントにしようと思いついて、
そこからはすんなりラップも出来あがりました。
コントは一部検閲にひっかかってしまいましたが(^∀^;)
結果的に、かわいい感じが強調されて、
ひなビタ♪らしさ満載となりました。
ちなみに、2番でわかりづらいところを少々解説しますと、
「あの肉」はマンモスの肉のことです。
温故知新とはいえ、原始時代までさかのぼらなくても、な感じ。
それから「ケロケロ」は銭湯の風呂桶にかいてある、
例のアレのことなんですが、
まりかも咲子もボケ担当なので、だぁれもつっこんでくれない。
そんな修羅場を楽しんでくださいませ。
また、私が短歌を勉強した成果は、
「タチバナの花」にこめられています。
ワタクシ的には、これで、ひなビタ♪の世界感の
本質にせまってしまったんじゃないか!と自負しております。
歌詞中に「ひなびた街だって好き」とありますが、
これがコアなんじゃないか。と。
そしてその「好き」の部分だけ、コード展開を
印象的にできたところが、自分で気に入ってるところです。
そして、もうお聞きになったでしょうか。
あの、まりかちゃんと咲子ちゃんのかわいらしい歌を!
もうまりかとは長い付き合いなので(生意気言ってすいませんっ)
まりか節は承知でしたが、
はじめて扱う咲子の真面目キャラ設定にはかなり苦しめられました。
毎回、ひなビタ♪作詞の際は、
各キャラの口癖を取り入れることもお題となるのですが、
咲子の口癖「とってもとっても」をいれたかったのに、
いれられなかったんですよぅ!
咲子には「負けた」という気持ちがあり、今でもくやしいです。
でも、咲子のあの透明感のあるまっすぐな声を聞いて、
この声になら、私なんか、負けてもいい、
という変な納得をしてしまいました。
「とってもとっても」がなくても、咲子はとってもとっても咲子でした。
今回もプロデューサーtomosuke氏のアドバイスには
大いに助けられました。
いつももうダメだ、と思っても、なんとか乗り切れるのは、
tomosuke氏の司令書にある細かいメモのおかげなのです。
暗記するほど読んじゃいます。
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