今年もみました。
アホほどみました。
今年私が一番長く浸かった沼は、スポーツです。
★〜〜〜〜スポーツ編〜〜〜〜★
スポーツ大っ嫌いな私が、
バスケ、バレー、ロードレース、水泳、弓道、陸上…。
いやぁ、見た見た見たよ！
当たり前だけど、スポーツって感動を描くのに、
素晴らしい題材なんですね。
みんなで高みをめざす素晴らしさを思い知りました。
スポーツジャンルを網羅したことにより、
そろそろ正式なアニメファン（ただし女性向け）を
自称できるのでは、という域に到達したと思います。
その中からいくつか。
■弱虫ペダル
ほぼ、自転車を漕いでるだけのアニメなのに、
見せ方がうまいからなのか、キャラが立ってるからなのか、
全然飽きさせない。
主人公をかわいがるチームメイト、という図に癒される。
このアニメ、二次創作いっぱいありそうだなぁ。読んでみたいなぁ。
まだ続いているので、続編が待たれる！
■Free！
もう劇場映画もやったしフェードアウトかなと思っていたら、
映画館でテレビアニメの予告があって、歓喜。
ところが、実際はじまってみると、焦点がぼやけていて、
期待したほどではなく、2年後の新作に期待をつないでいる。
Free！はずっと揺るぎなく、まこちゃん。
すごくいい人そうだけど、実は一番計算高そうなところが良い。
★〜〜〜〜ブロマンス編〜〜〜〜★
スポーツものもそうだったけど、
男の友情を越えた友情が大好きスキスキなんだなぁ。
恋愛までいっちゃうと別ジャンルなので対象外ですが、
（それはそれで嫌いではないですが）
男の友情という意味で光ったものをいくつか紹介。
■91days
ひとことでいうと、クール！
続編作るぞ！みたいな色気なしで、
潔く終わってくれたのもクール！
友情の三角関係的なものがあったのだけど、
友達ごっこはバッサリいくのも悲しいながらこれもクール！
終わり方もクール！
ダンディズムに満ちたとにかくかっこいいアニメ。
■巌窟王
高校の頃、デュマの巌窟王にはまったことがあったので、
懐かしくて見始めたのだけど、内容は全然違った！
不思議な世界観。
号泣ポイントがあって、私がもし役者で「泣いて下さい」
って言われたらこのシーンを思い出したらすぐ泣ける！
ってぐらいの友情系泣きエピソードあり。
全編をとおして、主人公が巌窟王に寄せる想いがつらい。
ピュアすぎる主人公と、復讐心で心を失った巌窟王との友情関係。
この字面だけでもうつらいでしょ。
■サムライフラメンコ
日常系の人情話かと思ったら、
いきなり思いがけない展開に巻き込まれる。
この「思いがけない展開」が大きく２度ほどあって、
目をあけたまま気絶する感じだった。
こんな話、よくまとめたなぁ、と作者に感心する。
主人公とその友人、この後、絶対つき合うでしょ！
と思わせてくれた。
★〜〜〜〜2018年放送編〜〜〜〜★
一方で、今年も毎クール、楽しみに新作アニメをみていました。
２０１８年冬春夏秋！
リアルタイム放送で面白かったものをいくつか。
■僕のヒーローアカデミア
最弱なところからのしあがってくる気持ちよさ！
主人公デクくんが本当に良い子で癒される。
アニメには「良い子癒し」という楽しみ方もあるのです。
ライバル、友情、底知れない悪の存在、能力の秘密、
などなど、次が見たくなる要素がいっぱいつまった娯楽作品。
キャラが多すぎてなかなか覚えきれないのが難点だが、
まだ続いているという嬉しさよ！
■オーバーロード
悪が主役なので、善良な人でも容赦なく殺られる。
普通なら胸糞悪くなる展開なのに、
なぜか爽快感があって、ついついみてしまう。
なんで？プレイヤー側の感覚だから？
ゲームをやっていたら一度はこういうことをやってみたい、
という夢と憧れがつまっているように思う。
これもまだ続くんでしょう？嬉しいなぁ！
■ゴールデンカムイ
アニメいっぱいみてると、大体何かに分類できるんだけど、
このアニメだけは異色中の異色！
いまだに何系なんだかわかんないアニメ。
珍味のように、ついつい手が伸びる。
チタタプ、とか、ヒンナーとかのアイヌ語も楽しいし、
誰得？な熊系全裸男達のラッコ鍋には目が点になった。
そしておもむろに巻き戻しボタンを押して二度見したのであった…。
我が道をゆく設定や演出が光る作品。
■SSSS.GRIDMAN
怪獣ものの古典的様式美を取り入れているのに、斬新！
BGMがほとんどないリアル演出と、
声優らしくない、リアルなしゃべり口調。
この素っ気なさと、いかにも怪獣ものなお約束演出とのギャップが
不思議な空気感をかもし出している。
バトルシーンで、テレビ前をとおりかかった旦那に
「こんな（少年向け）のもみるの！？」って言われたけど、
フッフッフッ…このアニメはそういうんじゃないんだなっ！
■ダーリン・イン・ザ・フランキス
正直、放送終わって１週間離れているとそんなに楽しみにしてない。
なんかコッ恥ずかしい印象ばかり残るので。
でも、いざ見始めるとのめりこむ。
遠くで感じるより観た方がすごい、っていうかね！
主人公達が純粋すぎて甘酸っぱいから、
親と一緒にドラマのラブシーンをみている感じなんだよなぁ。
というわけで、このアニメは一人でコソコソ見るのがおすすめ。
■BANANA FISH
今年一番のお気に入り。
漫画は昔読んだけど、全然覚えていなかった！
アッシュが孤独なボスでなく、普通の少年に戻る瞬間が尊く、和む。
闘争だとか陰謀だとかの要素も面白いんだけど、
アッシュと英二のこの瞬間を美味しくいただくための
単なるオードブルだと思っている。
なくなったらバナナロス決定。廃人まっしぐら。
以上、今年のアニメ総決算でした。
そろそろ、過去作のみたいアニメはみつくしたかもしれない。
来年はどういうテーマでみようか悩み中。
コードギアスまだかなぁ…。
