今年はアニメ友達ができました!
娘&姪っ子(どっちも中1)です。アニメの話が普通にできる!
今年は忙しすぎたので、あんまりはしゃいだアニメにはついていけなくて、平常心で見られるトーンのアニメを選ぶ傾向にありました。どっちかというと小説のほうがしっくりくる年だったかなと。 というわけで、例年よりも、読んだ小説数は多くアニメを見た本数は少なかったのですが、懲りずに総決算してみたいと思います!
2024アニメの感想
■村井の恋
今年のいち推し。村井(とおにぎり)にドンとはまりました。布教したくて相方にも見せたのですが「どこが面白いのかさっぱり」と言われてしまいました。多分、推しがいたことがない人には、理解不能なのでしょう。一方で我が娘は理解してくれました。最後まで付き合ってくれました(泣)好きなものを一緒に見てくれる人がいる幸せよ!
私が二次元に恋をしたのは小学生の頃。コナンでした。名探偵ではなくて、未来少年のほうですが。というわけで、主人公の二次元愛も共感しまくりで、推し活をしている人には是非見て欲しいアニメですね。まるで鏡を見ているようですから!
■ダンジョン飯
愉快なキャラたちが、ダンジョン産の材料でつくったゲテモノ料理を食するだけのグルメものって思っていたんですが、妹の惨事に直面した時のライオス(主人公)の態度をみて、これは普通のじゃないな、ちょっとアレなヤツだな、と。そう気づいてからは面白くなりましたね。料理も本当に美味しそうで、おばちゃんが道端で売ってそうなレインボーアイス的色合いの幽霊シャーベット「除霊ソルベ」が食べたかった!
■烏は主を選ばない
数話みてこれは好きなヤツだ、と思ったのですが、登場人物がたくさんいてややこしや〜と思って原作を購入。登場人物を確認しながら、小説とアニメの同時進行で楽しみました。アニメになったのは、ほんの序盤だけです。妃選びのみなのです。妃が決まった後が本番、血湧き肉躍る物語が続いているのです!ファンタジー好きなら是非、小説で続きを!つい最近、最新刊を読み終えたばかりなので、今年後半はこのカラスの世界に脳内を占拠されていました。今年も忠犬のようにはっはっしながら続巻待ちです。
■外科医エリーゼ
世の中、半分以上のエンタメが転生や巻き戻しもの、になっている昨今。やはりそれ系のジャンルからもひとつぐらいは選んでおこうと思ったのがこちら。生まれ変わる前の記憶を全てもっている主人公が、前も生きたことがある世界線に戻ってきて、外科医の知識で無双する。このアニメで注目したのは、演出ですね。ここでこうきて欲しい、というリアクションがすべて来る。ここで赤面して欲しい、ここで驚いて欲しい、が絶対裏切られない。それはそれで稀有かなと思います。
■黒執事 寄宿学校編
黒執事は黒執事である、ということだけで推すのです。10年ぶり?の続編に歓喜ですよ。声優の小野大輔さん良き!シエルが学生寮に潜入して謎を解明するのがこの寄宿学校編なのですが、美少年ジョアンがある罠によりクリケット大会の最中に大惨事になる回がけしからんのです!しかし、巻き戻して何度か見てしまったことを懺悔いたします。セバスチャンの執事ぶりも相変わらず麗しいし、シエルの暴君ぶりも大変愛らしかったです。2025年も新作アニメが放送決定とのことで、はい!ありがとうございます!
■負けヒロインが多すぎる!
失恋の切なさが通奏低音のごとく常に流れる中で、健気に日常を送る少女たちがかわいいのですが、モブのふりして、数多の失恋少女たちを結果的に従えて、もてもてになっている主人公(男)のあざとさにも注目です。私もそういうものになってみたかった。今後も主人公は絶対誰とも結ばれてほしくない。結ばれたらそれはすべてのモブへの裏切り!私は小鞠ちゃん推しですが、だからといって主人公とうまくいってほしくない。ふっ。主人公め、生殺し地獄を味わえ。このアニメは耳が幸せです。男女皆妖精さんみたいな声でした。
■デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション
劇場アニメ。私の好きなものを詰め込んだ缶詰みたいな映画で、世界観も好きだし、小さき者も好きだし、登場人物のキャラもよし。謎めいているのもよし。中でも太ったイケメンお兄ちゃんがツボで、なんかこの顔は癖になるなぁと。思い返しても、やっぱりお兄ちゃんの顔がぽわぽわ浮かぶ。で、この映画を忘れた頃に、別の映画を見に、田舎の映画館にいったところ、なぜかお兄ちゃんの巻尺だけがぽつんと売れ残っていて、これは運命!と思って買ってきました。お兄ちゃんを巻尺にするセンスよ!今年唯一買った推しグッズとなりました。
まとめ
今年のアニメ生活もいろいろありましたが、日本はもっとアニメを絞って作ってもいいのになと思いますね。たくさん作りすぎて雑になっている気もするのです。結局、気に入った名作を何度も見るのが一番幸せ、という結論に達しています。もちろん毎年ちょっとずつ名作は増えていることはうれしいことですけどね。
今年は何周目かの「有頂天家族」を見た後、京都に行ってロケ地巡りをしました。主人公が行った洋食屋、自宅があった場所、などなどを巡ってきましたよ。来年もどこかのロケ地巡りがしたいですね。