(ラクトバチルスカゼイシロタ株)
なんか工場見学がしたくなった。
で。千葉まで行ってきたのでした。
電話予約の時に、お子様向けの内容となりますがよろしいでしょうか?
とお伺いをたてられたので覚悟はしていたけど、
その日の見学者はオール子連れで20人ぐらい。
そりゃそうだよね‥。
大人の工場見学といえば、ビール工場かワインの工場だもんね。
もちろん、その辺も検討したんだけど。
普段飲まない液体のこと。
興味ないんだよね。
工場見学で一番盛り上がるのって、現物支給の瞬間でしょ。
それを考えたらもらってうれしい液体といったら、ヤクルトしかないしょ。
私は、ヤクルトのアルミの蓋に爪で小さい穴をあけて、
チューチューちまちま大切に飲むのが好き。
蓋を全部とって飲むのは私にとっては邪道、とまでいいます。
くちびるが穴に吸い込まれて、くちばしっぽくのびるも好き。
つまりヤクルト千葉工場へ行ってきたんです。
しかし、到着していきなりクライマックスイベントでした。
袋にたっぷりのヤクルトをいただく。
かけつけ一杯用に、裸のヤクルトを1本別にくれる親切さ!
感激!
もらうものもらったし、もう帰ってもいいぐらい。
千葉県までくる交通費を考えたら、自腹で買ったほうがもっとヤクルト買えるのにね。
なんか、工場見学でもらう現物支給には特別の幸せがあるんだよね。
ヤクルトを飲みながら、ヤクルトの説明を聞き、
そのあと、いよいよ工場のほうへ。
そこには夢に描いた工場の様子が広がっていて、
これまた感激!
(中は撮影禁止なので、外の写真)
貯蔵タンク、ベルトコンベア、クレーン、白衣の従業員、
流れ作業、機械の音、モニター、つまみ、ボタン、レバー。
工場にあって欲しいものベストテンがここにはすべてありました。
こんなにヤクルトがあふれている景色はなかなか見れません。
よし、日本八景にいれよう。
工場見学のあとは子連れファミリーたちと会議室へ移動し、
仲良く腸内探検アニメを見る。
善玉菌のヤッくんとビッフィくんが悪玉菌相手に大活躍ダヨ。
ヤクルトの産みの親、シロタ博士の遺伝漫画も読んで大満足。
その際にヤッくんとかビッフィくんとかシロタ博士とか、
いろいろな思いをかみしめながら、もう2本ヤクルト飲んじゃいました。
そして帰り道でもう1本。
うちに着いて1本。フロあがりに1本。
ゲフー。
私の腸内は、善玉菌の過剰投入により、
失業善玉菌があふれて、治安が悪化しています。
ゴロゴロ。