(今年の線香花火)
最近、娯楽費が異常にかかっているなぁと思って
数えてみたらこの2ヶ月で7本も映画を見ている。
映画館が近くなって、ついついレイトショーに
足が向いてしまったからかも。
夕飯の後に出かけて、深夜すぎに帰ってくると、
仕事にもあまり影響しないので、
けっこういけちゃうものだなぁ。
前回見た映画と、今日見た映画は特別につまんなくて、
特に今日のなんか、昨夜ほとんど寝ていないこともあって
眠りこける寸前だった。
外人の客だけが異常に喜んでいて、
席から飛び上がって笑っていたので
今日のはそういうアメリカンコメディだったのかも。
こちとら、コメディだってことすらわかんなかったのよ。
「あんたらにはこのおもしろさ、わかんないだろうなー。」
っていう優越感もあるんだろうね。
あの大げさな喜び方は。
ちょっとむかついたね。
こめかみにミントオイルを塗ったり、
干しりんごをかじったり、
眼球運動をしたり、足ツボ刺激したりして、
なんとか耐えたけど、かなりつらかったな。
映画は失敗するとへこむからなぁ。
でも、これからちょっと先、
海外ファンタジー本好きの私には楽しみが多い。
まずナルニア国物語が映画化されること!
指輪物語(ロードオブザリング)の映画は
お金がかかっている感じでおもしろかったけど、
原作は1巻で挫折。
ハリーポッターは、映画も原作も途中で興味喪失。
でも「ナルニア国〜」だけは全7巻、
原作を何度もくりかえして読んできた。
あの世界が映像化されるなんて!
しかも第1章の映画化ということは
他の巨額ファンタジー映画のように、
続編の構想も既にあるんじゃないか、とか。
だとしたら、この先何年かは楽しみができそうでうれしい。
指導者のライオン「アスラン」を
どうやって映画に出すのか楽しみだ。
やっぱりCGなのかなぁ。
CGだけだと、あの威厳がだせないんじゃないかな。
でも、楽しみだな。
それからもうひとつ。
チョコレート工場の秘密が映画化されること!
この本も何度も読んだ私の大好きな本。
工場にいる不思議な小さい案内人、
ワンカさん(映画ではウォンカというらしい)の役を
ジョニーデップがやると聞いて、
最初はジョニーデップじゃ大きすぎだろ!と思ったけど、
ジョニーデップの役作りがマイケルジャクソンに似てる、
というトピックスも話題になっていたし、
原作に忠実なことは実はそんなに問題はなくて、
映画ならではの驚きでおもしろくなってるかもしれない。
楽しみだ〜!
ほんとにわくわくする〜!
でも、原作が偉大すぎる、ということはちょっと心配だ。
前回見た、とーってもつまんない映画は、
わざわざ分厚い原作を読んでからいったのに、
監督にいろいろ指導しにいきたくなるほど、
近年まれに見るダメ映画だったし。
おもしろい原作を映画化するのは、
原作の評判へのプレッシャーで原作にしばられすぎたり、
原作に手をいれたらいれたで、原作と違う!と怒られたり、
いろいろと苦労が多そうだ。
もうできてるんだろうけど、
がんばれ!ナルニア国物語の映画!
がんばれ!チョコレート工場の秘密の映画!
(実家の倉庫で発見!ほこりまみれの愛読書)