タモさん


何でもいいや的私
(実はクリスマスにフテ寝してた)


さて、いよいよ大晦日なわけです。
毎年、紅白を見ようか見まいか悩むこの時期、
今年はもう何でもいいやと思える心境です。
なぜなら素敵な歌番組を既に見てしまったからです。
それは、先日のミュージックステーションのスペシャル。
出演アーティストがおいしかったのもさることながら、
司会がタモさん、ということで、
私にとっては夢のような歌番組でした。
こんないい番組、大晦日に見たかったなぁ。


特に私がうるさくはしゃぐのは、
タモさんが、背の高い、平井堅や福山雅治や
コブクロの大きい人と並んだ時。
相手を見上げて話すタモさんに萌えまくり。
タモさんは最小限しか動かないので、
首だけ上に向けて話すんですけど、
そこが小動物っぽくてかわいいんですよねぇ。
いや、キーポンっぽいかも!
ね?そう思いますよね?

ベストショットではないが
こんな感じが好き
これでかわいさレベル60%
もっとかわいくなる


最近、タモさんの昔のCDが復刻されました。
「ラジカル・ヒステリー・ツアー」「タモリ」「タモリ2」の3枚です。
タモさんの適当でいい加減な歌とラジオドラマが堪能できます。
個人的にラジオドラマ好きな私にとっては、かなり興奮しました。
「タモリ」と「タモリ2」は、ほぼネタもの。
「ラジカル〜」は歌ものがたくさんはいってます。
中でも「ラジカル〜」は一押し。
サザンの桑田佳祐が作曲していたり、
フュージョンの大御所ザ・スクエアが参加していたり。
作詞はもちろんタモさんです。
タモさんのダンディズムを知ることができます。





但し。
表題曲「ラジカルヒステリーツアー」は
ちょっとクセものなので、取り扱い注意です。
なんでこんな素直じゃないメロディにしたかなぁ、と
唸ってしまうほど、複雑なメロディなんです。
螺旋階段みたいな、どうしようもないひねくれ方です。
それで、変だな変だなって思って
頭の中でそのメロディを繰り返していたら、
ぐるぐるまわって止まらなくなって、
クセになってしまったんですよ。
一度思い出すと、2日は止まらない。
「♪北から南へ旅する旅人ラジカルヒステリートゥア〜〜」
っていう部分です。
正直、うんざり。
我が家ではその歌を口ずさむことは
固く禁じられているのですが、
片方がうっかり思い出してしまうと、
自分一人、ラジカル地獄を味わうのは嫌なので、
相手を引きずり込むという悪いいたずらが流行っています。
ラジカル地獄さえなんとか耐えられるなら、
この3枚のアルバムでタモさんの真髄を、
嫌というほど味わいつくせますので、
是非、どうぞ。
空耳アワー的なものあり、形態模写あり、
適当外国語あり、ジャズあり、トランペットあり、
タモさんの全てが詰まっています。
私はといえば、先ほど、相方がしつこく口ずさんだため、
大晦日、元旦、と地獄のラジカルループに
悩まされることが決定してしまいました。
今、陰惨な復讐計画を練っているところです。

復讐計画的絵
メラメラ


では皆さんは、よいお年を!