どこでも買えるおなじみの食品に、
意外なものを足してさらにおいしく食べる、
という深夜番組の企画があって、
そこでセラニポージの曲が使われていたので、
なんだか毎週見てしまっているわけですが、
この番組だけでなく、他でも、
合わないものを合わせる意外な料理とか、
異素材を組み合わせて食べて何かの味にする、
などの企画も見かけるようになったので、
これって、ブームなのかなぁ、と思っています。
私が給食の時間に考案した、
〜牛乳とたくわんを一緒に食べるとおいしい〜
という”私の”牛乳addたくわん説が、
先日、某番組にて、九州の大学教授により、
科学的にもおいしい組み合わせだと、数値で証明されました。
牛乳とたくわんを一緒に食べると、
コーンスープと同じ味になるらしい。
コーンスープかどうかは知らんけど、
それ、もう何十年も前にあたしが発見してたのにぃ。
名前をつけて特許庁に申請しておけば良かった!
あの頃は「嘘だと思うならやってみ!」といっても、
誰も試してくれなかったものよ。
あの頃の孤独な自分に、この情報を知らせたい。
最近、ちょいたしと大いに関係がある、
不思議なカップラーメンを発見しました。
うちの実家近辺のコンビニでしか売っていない、
ご当地ラーメンです。
それは…
味噌カレーミルクラーメン
ネーミングだけでもインパクトがあって、
盛り込み過ぎだろ、と思ったんですが、
そこに山があるから登るのさ、というわけで、
さっそく送ってもらいました。
食べて納得。思った通りの味。
描写してみると、基本は普通の味噌ラーメン。
カレーが遠くのほうにいて手をふってる。
ミルクが味噌と遊びたくてウズウズしてるけど、
なかなか味噌のノリについていけてない。
そんな味です。
このラーメン、これだけじゃないんです。
パッケージの隅に「牛乳を入れるとコクがUP!」と書いてある。
つまり、ちょいたしが堂々と推奨されているラーメンなんです。
ミルクラーメンは許すにしても、
ラーメンに牛乳、って具体的に言われると腰がひけます。
いやいや、私は、元祖牛乳addたくわん説の女。
ここで試さなかったらその名がすたるってもんよ。
牛乳投下!
牛乳をちょいたしした味を描写してみましょう。
牛乳がはいったことで、味噌に馴染めなかったミルクが、
やっと味噌と遊べるようになった…わけではなく、
味噌と遊びたい盛りだったかわいいミルクが、
突然、人生の深淵を悟ったお坊さまになってしまい、
味噌のことをじーっとみつめながら般若心経を唱え始めました。
一方忘れ去られたカレーが、自分がきちんと見えているかどうか、
必死で鏡をみて確かめている、
そんな味になりました。
結論。
今度はミルク抜きでカレー抜きの味噌ラーメンが食べたい。