クールびず


クールビズ。
とられちゃったな。
惜しかったな。
もうちょっと気づくのがはやければ。




(本文と写真は全く関係なし)

暑かった日曜日。
午前中から出かけて、
へとへとになって15時頃、最寄駅まで帰ってきた。
へとへとだったけど、今日は、駅まで自転車できてたんだよね。
家までさらにひとっぱしりするには、
疲れていたし、喉もかわいていたし、
できれば喫茶店で涼んでいきたい。
そう思って、駅前のカフェーにはいったら
冷房がきいてる店内は満員。
みんなまったりしていて動きそうもない。
外の看板のスムージ目当てでこの店に
はいってしまったが、もう違うカフェまで
歩く気力ないし。
レジ前まできて、
「席ないんですよね?」とうらみがましくいうと、
「テイクアウトだと50円引きです」
といわれる。
「あ。そうなんですか。じゃぁテイクアウトで。」
50円安いんだったら、歩き飲みでも立ち飲みでもいいや。
で、スムージ−がつまったプラコップに
ストローたててもらって外へでる。
こうして私はテイクアウトしたスムージー片手に
まぶしいひざしが照りつける中、自転車をこいでいました。
スムージーを無造作にハンドルのところでもちつつ、
信号で止まって、ちゅーと飲む。
あれ?この姿、ちょっとかっこいいんじゃないの?
そのときひらめいたんです。この言葉が。
「クールビズ」
あたし、今「クールビズ」だ。
この状態。
カップに水滴がびっしりついた、冷たいスムージ片手に
自転車にのってるさわやかな図。
これって「クールビズ」っていう表現がぴったりだ!
と。
でもとき既に遅し。
世の中の人は「クールビズ」は、
小泉総理の衣がえのことだと思い込んでいる。
私がもうちょっとはやく、
「スムージ片手にちゃりに乗ることをクールビズとします」
と提唱していれば。。
惜しい。