これがリアル男祭!
画面が白く曇っているのは
体からたちのぼる湯気だそうです。
今月のハイジサイト検索単語に今までなかった
「ロッキンロビン」がランクイン!
ランクイン祝いということで、
ロッキンロビンのレコーディングについて
まだアップしてなかったメモをどうぞ!
スーパースター、ロッキンロビン役。
津田健次郎さんの歌どり1曲終了しました。
津田さん。
実は仕事で歌ったことがほとんどないらしい。
「恥ずかしいから」と。
で、今回なぜ歌ってもいいと思ったかというと
これぐらいはじけたキャラだったら逆に恥ずかしくない、とのこと。
恥ずかしくないどころかむしろおもしろいとのこと。
やっぱり役者だ。
最近の私が今尊敬する職業のひとつ、それが役者。
なんにでもなりきれる人ってすごい。
選ばれた人しかなれない職業です。
で、はじまりました、ボーカルどり。
それはまさしくロビン。
あのロビンが歌っとる!ロビン歌っとるよー。
という感動がこみあげてきました。
特に「セクシーに」といってなかったのに、
積極的にセクシー技を使っていただき、
既に言うことはなかったのですが、
一部、私からもちょっとしたセクシー指導をさせていただき、
スタジオにはパープルレインがたちこめてきました。
赤ん坊からお年寄りまで、
女だったらサカリがつかずにいられない。
そんな状態でございました。
津田さんは、役者としては真面目な青年役が多いといってましたけど、
声優としてはインテリジェンスのある色男役が多いのではないでしょうか。
声に魔法がある人ですね。
そして、自分のセクシー技をわかって使ってる!
その技に今までスコンとはまっていた私って…。
いや私たち女って、津田さんの手の上で、
転がされているに過ぎなかったのね、と。
複雑な気持ちになりました。
でもそうやって翻弄されて、いやーんといってる
愚かな自分っぷりがまた良いんですけどね。
おいしいところが大体とれたので、一番最後に
ロビンオンステージをやってもらいました。(ちょびっと振りつき)
貴重なライブを生で見ることが出来て、
スタジオにいた我々は「これもう仕事じゃないね」
ってぐらい楽しかったです。
そのステージのテイクはとてもよかったので、
ちゃんと使っています。(さびの英語のところ)
シュガシュガルーン キャラクターCD
ロッキンロビン
KICA-760
定価 ¥1,575
実はこの時点で、ロビンのカップリング曲も既にできていたのです。
歌詞はもてすぎる罪な男のラブバラードだったのですが、
曲調はさわやかで希望がわいてくるような健康的なもの。(スマップ風)
オッケーもとれてました。
でもこのレコーディング中、津田さんの声を何度も聞いて、
苦労して作ったその曲をボツにすることに決定。
津田さんの歌に、希望なんていらない。健康なんていらない。
あと1曲しか歌ってもらえないなら、
とにかく、私が、女が、とろけるような、
優しくてあまあまな、しかし、つれない歌を歌ってもらいたい!
時間的に今から違うものを作り直すというのは、
あり得ないことだったんだけど、よこしまな情熱があれば
なんでもやれるんですね!
こうして2曲目「DON’T CRY」ができあがったのでした。
この曲の勝負どころは曲調よりも、歌詞にある
「トナカイさん」のくだりでしたね。実は。
これが許可されるかされないか。
歌詞の流れからいって浮いてしまう「トナカイさん」というお茶目な単語。
どうしてもロビンにいってもらいたかった。
無事、採用していただきました!
そんなわけで「トナカイさん」がどのように使用されているかは、
実際に聞いてお確かめください。
シュガシュガルーン キャラクターCD:ロッキンロビン
試聴はHMVでできます。