家にこもって曲作りをしていると
ムギムギしてくるので、たまに、
近所の公民館で年配の方々と一緒に、
ティラピス(ヨガっぽい)をやっている。
大雑把に言うと、エアロビ。
私は、中途半端な職業病のせいで、
穏やかな気持ちでティラピスをしたことがない。
スポーツジムみたいに設備が整っていない
ってのはわかるんだけど、
それにしても音響が悪すぎる。
お盆あけから突如として、
音楽にLow(低音)の成分が全くなくなった。
突然なくなるってどういうことよ、って思った。
Lowをチョキーンとカットしてしまっている。
AMラジオの音質より悪い。
インストラクターさんのマイクも
同じようにLowがカットされているので、
すんごい怒鳴り声で叫んでいるはずなのに
虫の鳴き声にしか聞こえない。
よって、指示がわからなくてテンポがずれる。
皆、音響には全く興味がないらしく、
改善される様子もない。
これが当たり前だと思っているようだ。
今度、夜中に忍び込んで、音響設備をチェックしたい。
イコライザーをうっかりいじってんだろな、きっと。
そういうちょっとしたミスだと思うんだな。
だって突然のことだもん。
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エアロビメモ
あと、選曲に大大大文句アリだ!
毎週、全く同じ曲でやっていることにも
かなり、いや、とてつもなく辟易しているが、
その曲がマドンナの「ライスラボニータ」だ、
というのが私を朝から滅入らせるのだ。
ちょっとメロウな曲調は、
エアロビというより、熱海の不倫旅行気分だ。
胸やけがする。
La Isla Bonita試聴(7曲目)
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エアロビメモ
そして、もうひとつ我慢ならないこと。
それは、音楽的には
「1、2、3、4、1、2、3、4‥」
とリズムをとるところを、
3からリズムをとりはじめることがあること。
音はバスドラの4つ打ちさえ聞こえていれば、
あとはどうでもいっす、というスタンスなのであり、
徹底的に音楽のルールが無視されているのだ。
私は、3からリズムをとっても、
どうしても1にあわせようとする補正機能が働いて
手足がめちゃくちゃになってしまう。
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エアロビメモ
由々しき事態だ。
全く。
音楽を何だと思ってるんだ。
プン!スカ!
作った人が泣くよ。
マドンナも泣くよ。
そして今日のこと。
インストラクターさん。
「今日は、オーディオが壊れてしまったので、
マット運動を、音楽ナシでやりましょう。」
ポカーン。