ハイジボックスがクリスマスに!

今さっき、ハイジボックスをクリスマス一色にしてきました。
新商品の数々をご紹介します。



まずは母ハイジ部門から。
クリスマス仕様のお手玉。


母の世界では、ちょっとしたプレゼントに
一番喜ばれるのがお手玉なんだそうです。
中につめる詰め物の粒の大きさにこだわっていました。
「これよりちょっと大きい粒だともうだめなのよ。
 かといってこれより小さくてもだめなの。」
…らしいです。
一番さわり心地のいい詰め物がはいっています。

これも母ハイジ作、星の子。


とってもにくたらしいプンッとした顔をしています。
ロンドンの布ブランド「リバティ」で作っているので、
通にはわかるこのこだわり。
ストラップとしても、ツリーのオーナメントとしても使えます。
そういえば、星の子のヒモの付け方について
母と相談したのですが、
「頭に、ヒモとおしてキーホルダーにしようよ。」といったら、
「だめだめ!頭に針さすなんて痛いよ!背中にして。」
と思わぬ反論をうけました。
変なところにこだわっている母でした。

次は妹ハイジ部門。
女の子の壁掛け。


写真は一週間前のハイジボックスです。
クリスマス仕様にしたので、
今日はうしろのほうにどかしてきちゃいましたが、
これも買えます。
ずっと後ろのほう、探してみてください。
ちょっとしたコーナーにいかがでしょうか。
(この絵を壁掛け形式で販売するのは今回が最後の予定です)

妹ハイジ作、スノーマン。


妹(若葉)って、何を作っても
若葉っぽくなるからある意味尊敬モノです。
私なんて作るごとに、梅図かずおになったり、
さくらももこになったりしますから!
その点、作風がぶれない妹はやはりプロなのだなぁ、と感心します。
妹の描くキャラはどれもかわいい顔してるくせに、
ワラワラしてる感じがするんですよね。
せわしなくて、おれもおれも!みたいな。
それがこのスノーマンにもよーく出ています。
形も全部違うし、どいつもこいつも主張してます。
是非、あなたのクリスマスツリーに飾ってください。
東京ハイジは二人ともこういう内職っぽい作業をする時、
海外ドラマを見ながらやるのが定番なのですが、
このスノーマンを作るにあたり、妹から
「何がいい?」と打診がありました。
私は海外ドラマには詳しいのです。
「どんなのがいいの?」と聞いたら、
「殺人、流血」というので
「クローザー」というドラマをすすめときました。
スノーマンは生フェルトにニードル針をひたすら刺す作業なので、
「ブスブスやるには流血ドラマが一番はかどる」だそうで。
こわ!
子供が寝静まったあと、物騒なドラマを見ながら
スノーマンにブッスブッスやっている
鬼婆のような妹が目に浮かびます。。。
そして私が作った新作。
まちこサンタがこれ↓



好評だったまちこ人形をクリスマス仕様にしてみました。
たくさん並ぶとまちこ聖歌隊、といってもいいでしょう。
今回はキーホルダーではなくて置き物です。
まちこが、ひとり誕生するごとに、私は、
性格を想像するんですけど、皆、全然違いますね。
ずるがしこい子とか、優しくてどんくさい子とか、
たくらんでる子とか、ぼんやり哲学してる子とか、
神経症っぽい子とか、いい子だけど要領が悪い子とか。
その中から、ぜひ、あなたが愛しいと思った子を、
この子とならやっていけそうだと思った子を、
連れていってください。
きっと、ささやかな幸せを届けてくれると思いますよ。
クリスマスシーズンもハイジボックスをよろしくお願いします!



本日のハイジボックス。