今年も映画を40本ぐらいみました。
1ヶ月に何本ノルマとか決めているわけじゃないのに、
毎年40本前後になるのが不思議です。
今年の私は「ティーン」に夢中だったので、
ハイスクールものと聞けばすぐに飛びつきました。
テレビドラマのセレクトも、ティーン基準。
特に、ディズニー様には大変大変お世話になりました。
ディズニーってティーンドラマの宝庫なんです。
ハイスクール・ミュージカル、ハンナ・モンタナなどなど。
元気になる、さわやか、かわいい、楽しい!
これが、ティーンの世界にはまった理由です。
自分が今現在、高校生でないことを
これほど本気で呪った年はありません!
青春カムバック〜!
…かといってハイスクールものばかり観ていたわけではありません。
個人的な5段階評価で☆4.5以上のものをこれからご紹介します。
+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+
ジョージアの日記
まさにハイスクールラブな物語ですが、
主人公の女の子の笑顔にズッキューンやられました。
さわやかで、元気が出ます。
そして甘酸っぱい、実に甘酸っぱいのです。
ナルニア国物語第2章
カスピアン王子の角笛
ナルニアファンとしては、良くても悪くても☆5つ。
とかくカスピアン王子役の美形俳優が騒がれがちですが、
私は、お兄さん役(ピーター)の成長ぶりをほめてあげたい。
男は、ティーンから大人になりかけの
モラトリアムな時期が一番魅力があると思うんです。
そういう意味でもピーターに釘付けです。
ナルニアはディズニー映画ですが、同じディズニー映画で
魔法にかけられてもおもしろかったです。
本当にディズニーはエンターテインメントの王者ですね。
ラースと、その彼女
ダッチワイフを彼女にした男をとりまく物語。
私は、人の優しさや暖かさを描くものに、
共感することはあまりないのです。
小手先では絶対だまされないのです。
そうはいっても人間、根は悪だろ?と思ってしまうので。
ただ、この映画では、
人と人との関係ってなんて暖かいんだろう!
と素直に思ってしまいました。
不覚ですが、この映画にならそう思わされてもいい。
やわらかい手
普通のおばさんが、おばさん感覚で風俗のバイトをする物語。
悲しくやるせないトーンで話が進むのですが、
主人公のおばさんが、まじめにやっていることがすごく笑える、
私の好きなタイプの笑い、とでもいったらいいのか、
ともかくすごーく変な映画です。
笑いのつぼが人と違うと感じている方、これなら笑えるかも!
2008年一発目にみた映画。
俺たちフィギュアスケーター
心から笑った映画です。
主役の二人の、あまりに地味すぎる顔立ちに惹かれ、
観にいきました。
ベタなコメディの王道をいく内容でしたが、
本当によく笑いました。
ザ・マジックアワー
これも心から笑った映画です。
台詞まわしがとってもお上手!
脚本が素晴らしい。
私は思うに、楽屋裏話的な物語が好きなのです。
例えば、ゲームの登場人物が
ゲームに出ていない時、何をしてるのかとか。
この映画はそんなニーズも満たす設定だったのです。
舞台上の話と楽屋裏の話がどっちも観れます。
おすすめです。
赤い風船
この映画は、デジタルリマスターによって
よみがえった昔の映画です。
ストーリーも詩的で良いのですが、
ビジュアルもとてもかわいくて、オシャレでした。
オシャレ雑貨好き少女(将来はパリに行きたい症候群)が、
センスを磨くために観る映画、なんでしょうね。
これは、映画というより、アート作品。
同時上映の「白い馬」で曝睡した私が褒めるのもなんですが…。
僕らのミライへ逆回転
前半は「あー失敗したー胸焼けするー」と思っていたのです。
私は、ジャック・ブラックの暴走コントには、
いつも胸焼けを起こしてしまうので。
ところが、だんだんとこれが暴走バカ映画じゃない、
ということがわかってきて、最後には…。
しまったー、油断したー!
見終わった後は、大感動でプルプルしました。
自分でも何か作品を作りたくなる、やる気になれる一本です。
ザ・ローリング・ストーンズ
シャイン・ア・ライト
ストーンズの曲をほとんど知らない私が観にいったわけです。
内容は、ストーリーなしのライブ映像。
映画じゃないじゃん!と最初は思った。
でも、ライブだけでメンバーの人となりが伝わってくるんです。
その後、ストーンズの関連DVDを観たり、Youtube映像をみまくってます。
全盛期に知っていたら、私も、ミックを追いかけていたでしょう。
でも、今のストーンズはもう親父。
スクリーンからも華麗臭が匂いたつようでした。
親父たちがこんなにがんばってるんだから、
私もがんばんないと!と思った映画でした。
+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+
2009年、私の一番の楽しみは
ハイスクール・ミュージカル・ザ・ムービーです。
ティーンがわんさか出てきますから!
踊りながら観れるように振り付けも練習中です。