連休に妖怪を折る


深大寺の
鬼太郎茶屋
呆然と立ち尽くす鬼太郎


大型連休が終わってしまいましたね。
この連休は、虚弱体質を満喫しました。
1日だけ深大寺に車で行った、ぐらいですね。
ゲゲゲの鬼太郎をフィーチャーした観光地です。
そこで、おみやげに買って来たのが妖怪おりがみ。
そのあとの休みはずっと妖怪を折って暮らしました。
中でも気にいったものをご紹介します。



妖怪五体面
人を笑わせるのが好きな妖怪
うけないと暴れて泣いてふて寝する
わがままだな



妖怪豆狸
睾丸に息をふきかけ8畳ぐらいに
広がったものをかぶっている状態
雨の日は陰嚢で雨宿り…だって



妖怪人魚
体からいい匂いがするらしい。
人魚の肉は不老長寿のクスリ!
現実的にはコラーゲンなんだろうな…。



妖怪白うかり
ぼんやり風に漂う癒し系の妖怪
こういうのならいてもいい



妖怪ろくろ首
超メジャーな妖怪
寝ている間に首が伸びるので
自覚してない人が多いって



妖怪天井下り
誰かを困らせると
天井から降りてくるとか!
おねしょしちゃうね


古い家に住んでいたので、妖怪の気配には
いつも悩まされていた私ですが、最も恐れていたのは、
便所でお尻をなめる「がんばり入道」と、
夜、天井からぶらさがる「天井下り」でした。
一度も見たことはありません。
ちなみに、霊感も全くありません。
そして私は、異常な恐がりです。
ちょっとしたことで、過剰にビクーッとするタイプなのです。
それなのに、母と話すとこんな話ばかりです。
hahadan1.jpg
もうワタクシ的にはこの時点で悲鳴をあげています。
心の中で必死にお経をとなえます。
だから、その後は覚えていません。
hahadan2.jpg
もうワタクシ的にはこの時点で気絶寸前です。
この話は一応最後まで聞きましたが、
思い出したら怖いので、記憶から抹殺しました。
そして、先日のこと。
携帯に不在着信が何回もはいっていて
(母から電話がくるということは、急ぎの用事)
留守電にこんなメッセージが…。
「お盆にとった写真にうつってる足、誰の?」
もうワタクシ的にはこの時、救急車を呼ぶ寸前でした。
血の気がひいて、ものすごく具合が悪くなったからです。
ほとんど虫の息で写真を確認したのですが、
何てことはない、足ではなくて私の手なのです。
足だと確かに不自然で、あり得ない写真でしたが、
撮影しながら私が手を出した記憶があるので間違いなく私の手。
全くもう!
最近怖いのは頭を洗っている時。
何か起こるんじゃないかってビクビクしています。
地震とか、大事件はある日突然起こるもの。
それは、裸でシャンプーしながら遭遇するのが、
一番緊急っぽいシチュエーションだと思いません?
なんか、絶対ありそうなんだよなぁ。
怖いなぁ。