ひなビタ♪新曲「今夜はパジャマパーティ」
の配信が2017.2.8からはじまります!
私が作詞作曲しました。
ひなビタ♪世界のことはひなビタFacebookの書き込みで、
おこっている出来事が大体わかるのですが、
この1〜2ヶ月は書き込みが不穏で、ファンの皆さんは、
とてもハラハラしたのではないかと思います。
この曲は、そんな中、仲間達との絆を確かめるため、
まり花達が作った曲なのです。
…ということになるとは露知らず、
「人と人が出会った奇跡」についての曲をかいて欲しいと
TOMOSUKE氏にはオーダーされました。
確かに「出会い」というのは大きな不思議です。
いろんな偶然が重なったのか、それとも運命で決まっていたのか、
きっと人類誰もが知りたい謎のひとつです。
だからこそ、稀な確率のもとに出会えたことを大事にしよう、
という刹那的な気持ちが生まれるのはよくわかる。
友達の少ない私には大いに共感できる話でした。
ただいわゆる「ちょっと気恥ずかしい話」なわけで、
こういう時こそ、歌の出番!
歌というものがこの世界にあって良かった。
そして今回は「80年代+せつなさ」もテーマでした。
ひなびた商店街だって80年代には元気で活気があった。
親世代もちょうどその頃、自分たちと同じぐらいの年齢で、
青春を謳歌していたはず。
まり花たちはそこに想いを馳せたのです。
昔から、私は歌謡曲の分析をするのが好きで、
中学の理科で夏休みに「自由研究」という宿題がでた時、
何を勘違いしたのか私は「ヒット曲の仕組みについて」を
ノート1冊にまとめて提出した時がありました。
ヒット曲の音域とか、歌詞の傾向とか調べてあったはずです。
「暴力」というあだ名もあった怖い理科の先生が、苦笑いして
「トモコ、俺にこんなもの提出されても困るべ。」って、
そのノートで軽く頭をはたかれたことを覚えています。
というわけで、80年代まかしとき!
80年代は、自己陶酔が基本だと思います。
この曲で言うと「マイフレンド ん〜♪」とハミングしたくなっちゃう感じ!
カタカナ文字の多用も最たる特徴。
唐突なブリッジ(気づいたのぉ♪)に、ちょっと切ないコード進行。
アレンジもシンセサイザーがでてきたばかりで使いたくてたまらない時代。
等々、いろいろふまえました。
特に今回は歌詞を考えるのが楽しくてたまりませんでした。
80年代ソングに出てくるワードを多く盛り込んであるのですが、
皆さんはいくつ探せるでしょうか。
特に「トゥナイト」という言葉には80年代を強く感じたので
たっぷりふんだんに使ってあります。
いつものよくある日常生活の中で、
開いていた窓からふきこんできた風や、
外を通り過ぎる自転車のベルの音で、
ふと、我にかえる、というか、
時が止まったような気分になることがあります。
日常が違った視点でみえてしまうマジックタイム!
今この瞬間、このメンツでここに集まっている不思議を、
まりか、咲子、イブ、それぞれの気持ちをサビで一人ずつ歌います。
三人三様ですが結局同じようなことを考えているところで、
この3人がやっぱり何か科学では説明できない規模で、
特別な3人なんだ、っていう感じもあります。
もちろん、りんちゃんも、めうちゃんも!
今回はイブ役、津田美波さんのレコーディングにお邪魔しました。
津田さんとはお会いするのが初めて!
私の心の中の津田さんは、小早川さんだったんですが、
(虹色デイズのヒロインで無口でおとなしくて天然な子)
ご本人はさわやかで元気で頼り甲斐がありそうな、まさにイブ!
イブ役として来ていたので、そう見えて当前なんでしょうけどね。
こうして、声優さんのレコーディングに立ち会わせてもらえるなんて、
私にとって一番のご褒美タイムですよ。
本当に自分の仕事、役得だなぁ、とつくづく思うわけで!(なんかすんません)
今回は、TOMOSUKE氏は感傷的な歌い方にこだわっていたので、
津田さんも悩みながらイブの気持ちに添った歌い方を模索していました。
私はこの時はひなビタ♪のストーリーを詳しくは知らなかったので、
(こういうシリアス展開になるとは!)
きっとなんかあるんだろうなぁ、と思って聞いてました。
今回一番気持ちがはいるのは、やっぱりイブだと思います。
イブのサビがきけるのは一番最後。
是非、配信バージョン、もしくはCDを買って、最後まで聞いて下さい。
ファンの皆さんなら泣けるはず!
そして3月17日に発売される
日向美ビタースイーツ♪「Home Sweet Home」(amazon)
には、今夜はパジャマパーティを含め、私の曲が4曲もはいるんです。
ちょっとずつですが、またこんなに曲がたまったんですね。
私からも特におすすめしたい1枚になっています。
ジャケットもおりこうさんでかわいいです!
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