第1回目は、鞍馬サンドの「納豆のサンドイッチ」
納豆を使った食べ物はけっこうありますが、
ネバネバ丼とか、納豆おろしソバとか、
わかりやすい使われ方しか知りません。
例えば、特殊な使われ方で、
納豆トーストというものはありますが、
どうしても、B級な感じがするのはいなめません。
それを堂々と「納豆サンド」として、
パッケージングして売っているとなると、
興味が湧いてくるのも当然です。
サンドイッチといえば、バターは必須です。
バターと納豆は果たして合うのか。
もしかして、同じ発酵系食品のチーズをいれてあるのか?
バターとチーズと納豆なら、自分でも試したことがある。
チーズをとろかすために加熱するのだけど、
納豆は熱で臭みが増すので商品としては売れない。
どうやってるんだろう?
しかも、ネバネバした納豆を食べやすくするために
どういう工夫をしているのか。
と、興味はつきません。
そして、行ってきました。
そして、ありました。
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ひっそり
新宿ワシントンホテルの鞍馬サンド
新宿ビル街のOLさんのランチ用なのでしょうか。
テイクアウト専門のお店で、たくさんのサンドイッチが並んでいます。
どのサンドイッチも高級感があってとてもおいしそうなのです。
その中にあった「納豆コーヒーゼリーサンド」
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おかず系とおやつ系あり。
生クリームプリンサンド、
イチゴのムースサンド、
梅Q胸きゅんサンド(?)
豚しゃぶサンドなどなど
コーヒーゼリー!???
新しい!
コーヒーゼリーと納豆の組み合わせなんて!
家まで持って帰って食べるつもりが、
我慢しきれず、デパートの屋上で食べることに。
雨の日でしたが、濡れたベンチに座って食べました。
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デパートの屋上は雨。
よく使います。
屋上。
一口食べると、ふわ〜。
なんですよ。
その第一食感だけで、頭の中に麻薬物質がプシーーッと
首を切られた人の血みたいに吹き出すのを感じました。
パン生地もふわ〜だし、生クリームもゼリーもふわ〜なんですよ。
身も心もふわ〜ですよ。
そのあと、出てくる納豆。
生クリームと混ざってにゅるにゅるした納豆が、
ぷにゅぷにゅしたゼリーとせめぎあい、
独特の口内ショーを繰り広げるのです。
納豆のいなかっぺ風味がコーヒーの焙煎風味と完璧にマッチ!
これ、考えた人天才!
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糸をひいてるのが
見えますか?
独特!
ともかく独特!
食べてみないとわからないこの味!
食べずらいのはやはり食べずらかったのですが、
指からツーンと納豆臭が漂う結果にはなるのですが、
この味は、納豆を極める人なら一度はチャレンジして欲しいものです。
さてネットラジオ月いちトモコサン内での
私のレポートですが、骨抜きになっていて、
全然レポできておりません。
同じ言葉をくりかえしています。
だって、あれを食べている最中に理性的なことなんていえませんよ。
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高級感漂うパッケージ。
(京都のお店なの?)